3分でわかる!聖書
解釈学のゴールは、神の意図を正しく理解することです。
info_outline 女のかぶり物(391)〈番外編〉3分でわかる!聖書
info_outline パワースポットは存在しますか。(390)3分でわかる!聖書
癒しの力や生きるための力は、神から与えられるものです。
info_outline ギリシア語の愛(389)〈神学編〉3分でわかる!聖書
アガペーの愛は、至高の愛です。
info_outline 聖霊のバプテスマとはなんですか。(388)3分でわかる!聖書
クリスチャンは、すでに聖霊のバプテスマを受けています。
info_outline 合気道を学ぶのは危険ですか。(387)3分でわかる!聖書
武道が危険かどうかは、自分で判断する必要があります。
info_outline 投資は罪ですか。(386)3分でわかる!聖書
投資は、罪ではありません。
info_outline どうしたら天国に入れますか。(385)3分でわかる!聖書
①罪の認識、②福音の理解、③キリストに対する信頼、この3つが重要です。
info_outline イエスはパレスチナ人ですか。(384)3分でわかる!聖書
イエスはパレスチナ人であったというのは、嘘です。
info_outline すべての人は救われていますか。(383)3分でわかる!聖書
ユニバーサリズムは、聖書の教えに反しています。
info_outlineリビングバイブルは、普段私たちが読んでいる本に近い感覚ですんなり読める、意訳された聖書です。リビングバイブルが分かりやすいなら、それを使えば良いのでは? と思ってしまいますが、教会でリビングバイブルではなく、新改訳などが主に使用されるのには、それなりの理由があるようです。さっそく見てみましょう。
もっと詳しく知りたい方は
聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です(第二テモテ3:16)
まだどの訳の聖書も読んだことがないという方のために、例としてヨハネの福音書1:1〜2を並べてみます。
【新改訳】 1初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。2この方は、初めに神と共におられた。
【リビングバイブル】1+2 まだ何もない時、キリストは神と共におられました。キリストは、いつの時代にも生きておられます。キリストは神なのです。
著者ヨハネはギリシャ語でこの文章を書きました。新改訳で訳された「ことば」の原文はギリシャ語で「ロゴス」です。ギリシャ哲学には、ロゴスに理性と言葉という2つの意味があり、メシアは神のイデアー理想的な形ーである、言葉は神の表現であるということ、そして当時のユダヤ教のラビが使っていたアラム語で、言葉と神を示す「メムラ」という単語も、ヨハネが「ロゴス」で三位一体の神を表現したことに関係しています。
「ことば」をキリストと訳せば文章の意味はわかりやすいのですが、聖書研究をするには、ロゴス=「ことば」の訳の方が、深い理解へ導いてくれるという一例でした。