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17: 心配するのをやめるメリット

ビジネス達人の教え

Release Date: 03/01/2021

78 チャレンジを導くリーダー show art 78 チャレンジを導くリーダー

ビジネス達人の教え

リーダーはチームメンバーから好感を持たれ、チームメンバーお一人お一人の視点にたって物事を見、しっかりとお話しを聴く。これが、大切です。このことは、このポッドキャストをお聴きの方でしたら、ご存じだと思います。それぞれのチームメンバーが何を望んでいるのかを理解することは、エンゲージメント向上には欠かせない要素なのです。「リーダーは嫌われてなんぼ」という言葉に逃げて、自分の好感を持ってもらえるように取り組む事を後回しにしているリーダーの方は、エンゲージメント促進の機会損失ですね。今日のビジネスの世界では、賞賛の仕方を学び、成長機会をうまく提示する必要性が多く語られております。リーダーが笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを伝えることは、チームメンバーのみならず組織にとっても素晴らしい変化をもたらすでしょう。お一人お一人のメンバーにその方の価値を伝えることは、彼ら自身が自分と自分の仕事に誇りを持つための鍵となります。リーダーは支持命令をするよりも、良い聞き手になり、チームメンバーの自発的な行動を促し、成長意欲を刺激することが求められます。そのように心理的安全性が担保されている組織はチームメンバーの挑戦を促すのです。...

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77 セールスの9原則 パート2 show art 77 セールスの9原則 パート2

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。この書籍はセールスの皆様への応援メッセージも沢山ちりばめられています。今回も前回に引き続き、セールスの視点からデール・カーネギーの人間関係の原則を見て参りたいと思います。 改めてセールスに有効なデール・カーネギーの原則のうち、9つの原則を確認しましょう。  1)誠実な関心を寄せる ...

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76 セールスの9原則 パート1 show art 76 セールスの9原則 パート1

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。セールスの方々にも、この本は大変有効です。 プラトン、ソクラテス、マルクス アウレリウスなどは1936...

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#75話始める前に聴き手の心をつかむ show art #75話始める前に聴き手の心をつかむ

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1993年1月31日、パセデナ。マイケル・ジャクソンがスーパーボウルに出演した時の事です。スモークの中から突然ステージに飛び出し、右を向いてマイケルたるポーズでピタリととまりました。そのポーズは1分8秒間に及びました。微動だにしません。一分8秒後、一転して左を向き、サングラスを取り、さらに20秒間同じポーズを取り続けます。10万人近いファンが熱狂するスタジアム全体を想像してみてください。その観衆を前に、言葉を発せず1分以上も動かずに立ち続けるには、とてつもない度胸と自己信頼が必要です。 ...

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74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意 show art 74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意

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 プレーヤーとしては泣かず飛ばずだったスポーツ選手の方が、素晴らしい指導者として成功することはある。というお話しはお聴きになったことがあると思います。私たちの身近なビジネスのシーンでも有能なプレーヤーがチームを率いる事に長けているわけではない事例は沢山ご存じだと思います。...

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73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ show art 73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ

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セールスの皆様、自分が所属する組織体制の変更、変革の影響を受けたことがあると思います。組織統合や吸収合併または人事異動により組織のトップが変り、これまでと違う方針に変わってしまった。その事により、これまでスムーズに行われていたビジネスに影響が及ぶこともあります。それから5年後ならまだしも1年後にさらに別の方が就任し、再び方向転換するということも稀ではありません。トップの交代により、現場は右往左往するという構図です。...

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72 日本のプレ禅テーション show art 72 日本のプレ禅テーション

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年末年始、忘新年会のシーズン。様々なイベントで、スピーチをお聴きになる機会も多かったのではないでしょうか。 印象に残ったスピーチはありましたか? そしてそれらは、どうして皆様の心に残りましたか?  昨年末、フランス人のマーケッターのJsanと、とても興味深いお話しをしました。...

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71 自分で自分を「整える」ということ show art 71 自分で自分を「整える」ということ

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71 自分で自分を「整える」ということ...

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70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために show art 70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために

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皆様、忘年会、新年会のシーズンですね。忘年会とはご存じのとおり、今年あった嫌な事は忘れて新しい年を迎えよう!お酒を飲んでワイワイして「笑う門には福来る」という発想の邪気払いのようなものです。さて、日本人が無意識に結構良く使う言葉の一つに、「反省会」があります。客観的に考えると、人々が集まって、反省している様子。。。を思い浮かべると、シュールというか、ちょっと滑稽でもあります。英語では反省会にそのまま該当する言葉はないですし、近年日本でも「反省会」という言葉は使わないようにしているというお話しをお聴きします。ディブリーフィングや振り返りミーティング、事後ミーティングなどと呼ぶカルチャーの会社も多いかもしれません。...

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69 率先してリラックスするメリット show art 69 率先してリラックスするメリット

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年末年始のシーズン到来です。一年の締めくくり、皆様はこの時期をどのように過ごしになりますか。毎年、バタバタと年末を迎え、家の片づけをして、帰省をしてなんとなくお正月少しのんびり過ごしたらあっという間にお休みが終わってしまいます。。。という方も多いかもしれません。年末年始のみならず、日々、自分が望む働き方と生き方を手に入れられたら素晴らしいですね。...

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皆様の周りに、こんな方々はいませんか?

 

Aさんは、仕事でもプライベートでも、常に落ち着いていて、楽しそうで、アウトプットも高く、なんだか軽々しく日々を過ごしている感じの方。常に時間に余裕があって、健康で朝から運動したりして、活力があふれている方。仕事も仲間と楽しく過ごし、クライアントからも信頼を集め、一緒にいて安心感がある感じ。少し早めにランチタイムを取ったりして、いつも混んでいるお店でもうまい具合に席を確保して、、、そんなAさんが行くお店は繁盛店だけあって、味も待遇も良いのです。そして「たまたま」その日はランチタイムのサービスのがある日だったりして!思いがけずドリンクサービスしてもらって、ホッとする時間を持ったことで午後からも気分よくお仕事しよう!なーんて言って、結局一年中いつでもどこでも気分良く過ごしている方。

 

半面、、、Bさんは、いつもとても一生懸命に日々を過ごしているにも関わらず、たまたま朝一で出た電話はお客様からのクレーム。朝から本来業務ができずに、クレーム処理にはまって遅いランチに出かけていくと、そういう日に限ってラーメン屋で注文を間違えられたりして、早く簡単に済ませようと思ったはずが、意外に待たされて、ちょっとがっかりな気持ちが積み重なる。。。

なんか、考えただけでも、胃の辺りが重くなってきますね。。。

Bさんの気持ち分かります。ちょっと気持ちが落ち込んでいると、次のアクションを起こすまでに時間がかかったり、不安な気持ちのまま次の行動を起こしても集中できなかったり、、、という事もあります。

 

Aさんの場合、ご機嫌でいるから、周りの方もご機嫌になり、さらにお互いにご機嫌な時間が長くなるのです。相手のいいところが見えてきて、感謝の気持ちで満たされるので、リラックスでき、良いスパイラルで仕事もプライベートも回っていくのだと思います。ある意味、自分のペースで生きることができると、ストレスも低減され、それが自信にもつながるので、さらによい方向にベクトルが向くのです。

 

このことについて受講者のMさんと話していました。Mさんは、ストレスマネジメントができていると、休憩する時間が減ります。コンビニに行ったり、甘いものを食べる回数が減ります。とにかく、ちょっと休憩が減るんです。そうすると集中力が増し、さらにストレスが減ります。。。と言っていました。私たちは、心身ともに、一度疲れ切ってしまうと回復するまでに時間がかかります。だからこそ、疲れてしまわないうちに休息をとる事で、心身ともに軽やかにいられ集中力を保ちパフォーマンスが維持できます。だからこそ、本当に忙しい時こそ疲れる前に休息をし、ご機嫌でいることはとても大切な事なのです。

 

すると、Mさんからさらに言いました。「では、誰がクレームの電話とるんでしょうか?誰かがクレーム処理をする必要がありますよね!?」その問いについて、後半でさらに詳しく見ていきたいと思います

 

Mさんからの質問の「では、誰がクレームの電話とるんでしょうか?誰かがクレーム処理をする必要がありますよね!?」に対する答え、皆様でしたらどうお考えになりますか。様々な意見があると思います。Aさんタイプの方に聴いてみました。その方はこうおっしゃってました。「考えてみれば、私もクレームの電話を受ける事があります。お話を聴く時に、相手に共感をして傾聴します。相手に関心を向ける余裕があり、クレームだと感じていないかもしれません。話しているうちに何とかその方を救いたい!一緒に解決したい!という気持ちになったりして、クレームもご相談や応援メッセージに感じているようです。もっと言うと、常にクライアントと余裕を持ったコミュニケーションが取れているので、クレームになる前に対処ができることもあるように感じています。」

 

なるほど!!それをお聞きして、つまり、心に余裕があると、皆に平等に起こる事柄や事実の解釈も変えられるものなのだな。。。と思いました。私たちに起こっている事実は解釈次第で変えられるということなのです。とはいえ、見方や考え方を変える事って、なかなか難しいのです。「それらしくふるまう」ようにしていくと、本当にそのように考えられるようになっていきます。とトレーニングでは伝えています。

 

ところが、本当に自分はどうなりたいか。の設定が曖昧だと、どのように「らしくふるまえばいいのか」が分からなくなってしまいます。そのためにはどうしたらいいでしょうか。しっかりと心の中に「大きな絵」を描くことです。人生の目的はもっと高いところにあると思うのです。そうすると日々の出来事に一喜一憂することなく、落ち着いて対処できるのです。

 

自分のムード、自分の気持ちの向かう方向は自分で決めるという事ができると感情が変わり、集中力も増し、パフォーマンスも良くなるのだと思います。そうすると、次第に甘いもので自分を満たす事も少なくなり、目の前の事に集中することができ、パフォーマンスが向上していく!という事に繋がります。

 

それにしても、急に見方を変えたりすることが難しい方は、「他者の為になるような行動をとる」ようにしましょう。ジグ・ジグラーがこのように言っています。

「他者の為に何かをしてあげれば、提供したことより多くのものを獲得することになるだろう。」ビジネスを通してもプライベートでも他者の為になる事をしていれば、その数が日々積み重なり、天文学的数字になることでしょう。そして、それが、結局自分にとって良いことになるのです。良いこと、それはつまり自信になるのです。

 

日本では「情けは人の為ならず。」ということわざがあります。私はこのことわざの本当の意味を知った時、「恩を売る」ような気持ちになり、ちょっと抵抗がありました。そんな時、私はデール・カーネギーが集めた名言集の中の中国の格言でとても美しい言葉を発見しました。子供の時にこの格言を知っていたら、モヤモヤがもっと早く解決したのではないかなと思いました。その言葉をご紹介します。「バラの花を与える手には、常にほのかな残り香が漂う」

 

ですから皆さん、沢山のバラの花を与える人になりましょう!そうすれば、全身に自信というフレグランスを纏う事ができます!