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33: 初対面の瞬間に真心を込める!

ビジネス達人の教え

Release Date: 10/20/2021

78 チャレンジを導くリーダー show art 78 チャレンジを導くリーダー

ビジネス達人の教え

リーダーはチームメンバーから好感を持たれ、チームメンバーお一人お一人の視点にたって物事を見、しっかりとお話しを聴く。これが、大切です。このことは、このポッドキャストをお聴きの方でしたら、ご存じだと思います。それぞれのチームメンバーが何を望んでいるのかを理解することは、エンゲージメント向上には欠かせない要素なのです。「リーダーは嫌われてなんぼ」という言葉に逃げて、自分の好感を持ってもらえるように取り組む事を後回しにしているリーダーの方は、エンゲージメント促進の機会損失ですね。今日のビジネスの世界では、賞賛の仕方を学び、成長機会をうまく提示する必要性が多く語られております。リーダーが笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを伝えることは、チームメンバーのみならず組織にとっても素晴らしい変化をもたらすでしょう。お一人お一人のメンバーにその方の価値を伝えることは、彼ら自身が自分と自分の仕事に誇りを持つための鍵となります。リーダーは支持命令をするよりも、良い聞き手になり、チームメンバーの自発的な行動を促し、成長意欲を刺激することが求められます。そのように心理的安全性が担保されている組織はチームメンバーの挑戦を促すのです。...

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77 セールスの9原則 パート2 show art 77 セールスの9原則 パート2

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。この書籍はセールスの皆様への応援メッセージも沢山ちりばめられています。今回も前回に引き続き、セールスの視点からデール・カーネギーの人間関係の原則を見て参りたいと思います。 改めてセールスに有効なデール・カーネギーの原則のうち、9つの原則を確認しましょう。  1)誠実な関心を寄せる ...

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76 セールスの9原則 パート1 show art 76 セールスの9原則 パート1

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。セールスの方々にも、この本は大変有効です。 プラトン、ソクラテス、マルクス アウレリウスなどは1936...

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#75話始める前に聴き手の心をつかむ show art #75話始める前に聴き手の心をつかむ

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1993年1月31日、パセデナ。マイケル・ジャクソンがスーパーボウルに出演した時の事です。スモークの中から突然ステージに飛び出し、右を向いてマイケルたるポーズでピタリととまりました。そのポーズは1分8秒間に及びました。微動だにしません。一分8秒後、一転して左を向き、サングラスを取り、さらに20秒間同じポーズを取り続けます。10万人近いファンが熱狂するスタジアム全体を想像してみてください。その観衆を前に、言葉を発せず1分以上も動かずに立ち続けるには、とてつもない度胸と自己信頼が必要です。 ...

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74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意 show art 74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意

ビジネス達人の教え

 プレーヤーとしては泣かず飛ばずだったスポーツ選手の方が、素晴らしい指導者として成功することはある。というお話しはお聴きになったことがあると思います。私たちの身近なビジネスのシーンでも有能なプレーヤーがチームを率いる事に長けているわけではない事例は沢山ご存じだと思います。...

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73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ show art 73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ

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セールスの皆様、自分が所属する組織体制の変更、変革の影響を受けたことがあると思います。組織統合や吸収合併または人事異動により組織のトップが変り、これまでと違う方針に変わってしまった。その事により、これまでスムーズに行われていたビジネスに影響が及ぶこともあります。それから5年後ならまだしも1年後にさらに別の方が就任し、再び方向転換するということも稀ではありません。トップの交代により、現場は右往左往するという構図です。...

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72 日本のプレ禅テーション show art 72 日本のプレ禅テーション

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年末年始、忘新年会のシーズン。様々なイベントで、スピーチをお聴きになる機会も多かったのではないでしょうか。 印象に残ったスピーチはありましたか? そしてそれらは、どうして皆様の心に残りましたか?  昨年末、フランス人のマーケッターのJsanと、とても興味深いお話しをしました。...

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71 自分で自分を「整える」ということ show art 71 自分で自分を「整える」ということ

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71 自分で自分を「整える」ということ...

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70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために show art 70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために

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皆様、忘年会、新年会のシーズンですね。忘年会とはご存じのとおり、今年あった嫌な事は忘れて新しい年を迎えよう!お酒を飲んでワイワイして「笑う門には福来る」という発想の邪気払いのようなものです。さて、日本人が無意識に結構良く使う言葉の一つに、「反省会」があります。客観的に考えると、人々が集まって、反省している様子。。。を思い浮かべると、シュールというか、ちょっと滑稽でもあります。英語では反省会にそのまま該当する言葉はないですし、近年日本でも「反省会」という言葉は使わないようにしているというお話しをお聴きします。ディブリーフィングや振り返りミーティング、事後ミーティングなどと呼ぶカルチャーの会社も多いかもしれません。...

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69 率先してリラックスするメリット show art 69 率先してリラックスするメリット

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年末年始のシーズン到来です。一年の締めくくり、皆様はこの時期をどのように過ごしになりますか。毎年、バタバタと年末を迎え、家の片づけをして、帰省をしてなんとなくお正月少しのんびり過ごしたらあっという間にお休みが終わってしまいます。。。という方も多いかもしれません。年末年始のみならず、日々、自分が望む働き方と生き方を手に入れられたら素晴らしいですね。...

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皆さんは、どのようなセールスパーソンに好感を持ち、どのようなセールスパーソンを信頼しますか?

良く、押しの営業、引きの営業などという言葉も耳にします。そして、押しの営業よりも引きの営業の方が好感が高い。や、押しの営業より引きの営業のほうが簡単。などのご意見をお聴きします。

私たち一人ひとり価値観も異なりますので、答えは一つではないと思います。それなので、セールスに関して一つの考え方としては、押すや引くの小手先のテクニックではない。と言えるのではないかと思います。私たちがセールスとして目指したいのは、信頼されるアドバイザーやパートナーになること。もはや、押す、や引くの次元ではないという事なのです。お互いは相手を等身大に映し出す鏡なのです。時には相談にのり、アドバイズをし、お客様のお悩みを解決できるソリューションを提供する、ソリューションプロバイダーを目指しているのです。お客様を友人のように大切にすることが大事なのです。

セールスパーソに限らず、ビジネスパートナーと長期的な信頼関係を築けるかどうかが、ビジネスの成功のカギになることは周知の事実だと思います。長期的な信頼関係を築くためにも、始めてお会いした方と瞬時にラポール(信頼関係)を築けるかどうかはとても大切です。

私たちは第一印象にどれだけ気を配っていますでしょうか?第一印象は最大6秒間で確立されると言われています。1秒1秒がとてつもなく大切です。どなたにとっても、最初の6秒は一生に一回の機会なのです。自己紹介をどの程度大切に行っていらっしゃいますか?デール・カーネギー・トレーニングでは自己紹介の仕方から始まります。今更自己紹介!?と思われるかもしれませんが、このセッションの後、私たちにとって、自己紹介は単なる自己紹介ではなくなります。自分の名前を相手が覚えやすいように伝える事がなぜ大切か。という事を皆でディスカッションします。初対面の自己紹介はお互いに一生に一度のチャンスなのです。

もちろん、自分たちの姿勢や声、表情にも気を配ります。例えば、まっすぐに保つ姿勢から、ダイレクトに自信や安心感、信頼性が伝わります。動作、言葉の一つ一つにメリハリをつける事も大切です。お辞儀をする前に立ち止まり、まっすぐ姿勢を正してから行うと自信があるように伝わります。話始めもそうです。しっかりと間をとり、相手をじっと見て、心を込めて自分の名前を伝えるのです。

最初の6秒間に笑顔を意識される方はどれくらいいらっしゃいますでしょうか。セールスパーソンの場合、もはや無意識で笑顔になる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、状況にもよると思いますが、ビジネスのシーンで初対面で笑顔をつくってはいけいシチュエーションは非常に限られていると思います。つまり、ほとんどの場合、笑顔で接した方が良いというケースになるのではないでしょうか。

そして、最初にかわすお話で、信頼を築く会話を心掛けていらっしゃいますでしょうか。

日本では、初めて交わす言葉については、天気の話や、オフィスについての印象、オンラインの場合バーチャル背景についてなどのトピックが一般的に話されます。せっかくなので、ここで他の方とは違う!!と思われる予想外の特別な方法で他のセールスパーソンとの差別化を図ってみたいものです。

ロビー、オフィス、ミーティングスペース、バーチャル背景などの印象を伝える場合、つい、「素敵なオフィスですね」などとデザインやセンスなど外的要因の印象をダイレクトに伝えてしまいがちです。クライアントの皆様はもちろん悪い気はしませんが、聞きなれている言葉かもしれません。私たちセールスパーソンは、「相手の方が大切にしているものを尊重している」ことを伝えたいものです。例えば、「社員の方々やお客様に配慮したスペースづくりにご投資をされた経営者の心配りが素晴らしいです」「このようなスペースであれば、よりクリエイティブでイノベーティブなアイディアが生れそうですね」というように相手の方の姿勢や特性にフォーカスしたお話しをしてみましょう。

このように、ほんの少しの意識するだけで他のセールスパーソンとは違う!という印象を残すことができるのです。今日のお話しをきいて、次のクライアントとの出会いを楽しみにしていただけると嬉しいです。

ですから皆さん!新しい出会いの瞬間に、今まで以上に真心を込めてみましょう!そうすれば、セールスパーソンとして好感と信頼を得る事ができます!