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40: 失敗を恐れて前に進めない方へ

ビジネス達人の教え

Release Date: 01/20/2022

78 チャレンジを導くリーダー show art 78 チャレンジを導くリーダー

ビジネス達人の教え

リーダーはチームメンバーから好感を持たれ、チームメンバーお一人お一人の視点にたって物事を見、しっかりとお話しを聴く。これが、大切です。このことは、このポッドキャストをお聴きの方でしたら、ご存じだと思います。それぞれのチームメンバーが何を望んでいるのかを理解することは、エンゲージメント向上には欠かせない要素なのです。「リーダーは嫌われてなんぼ」という言葉に逃げて、自分の好感を持ってもらえるように取り組む事を後回しにしているリーダーの方は、エンゲージメント促進の機会損失ですね。今日のビジネスの世界では、賞賛の仕方を学び、成長機会をうまく提示する必要性が多く語られております。リーダーが笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを伝えることは、チームメンバーのみならず組織にとっても素晴らしい変化をもたらすでしょう。お一人お一人のメンバーにその方の価値を伝えることは、彼ら自身が自分と自分の仕事に誇りを持つための鍵となります。リーダーは支持命令をするよりも、良い聞き手になり、チームメンバーの自発的な行動を促し、成長意欲を刺激することが求められます。そのように心理的安全性が担保されている組織はチームメンバーの挑戦を促すのです。...

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77 セールスの9原則 パート2 show art 77 セールスの9原則 パート2

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。この書籍はセールスの皆様への応援メッセージも沢山ちりばめられています。今回も前回に引き続き、セールスの視点からデール・カーネギーの人間関係の原則を見て参りたいと思います。 改めてセールスに有効なデール・カーネギーの原則のうち、9つの原則を確認しましょう。  1)誠実な関心を寄せる ...

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76 セールスの9原則 パート1 show art 76 セールスの9原則 パート1

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。セールスの方々にも、この本は大変有効です。 プラトン、ソクラテス、マルクス アウレリウスなどは1936...

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#75話始める前に聴き手の心をつかむ show art #75話始める前に聴き手の心をつかむ

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1993年1月31日、パセデナ。マイケル・ジャクソンがスーパーボウルに出演した時の事です。スモークの中から突然ステージに飛び出し、右を向いてマイケルたるポーズでピタリととまりました。そのポーズは1分8秒間に及びました。微動だにしません。一分8秒後、一転して左を向き、サングラスを取り、さらに20秒間同じポーズを取り続けます。10万人近いファンが熱狂するスタジアム全体を想像してみてください。その観衆を前に、言葉を発せず1分以上も動かずに立ち続けるには、とてつもない度胸と自己信頼が必要です。 ...

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74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意 show art 74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意

ビジネス達人の教え

 プレーヤーとしては泣かず飛ばずだったスポーツ選手の方が、素晴らしい指導者として成功することはある。というお話しはお聴きになったことがあると思います。私たちの身近なビジネスのシーンでも有能なプレーヤーがチームを率いる事に長けているわけではない事例は沢山ご存じだと思います。...

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73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ show art 73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ

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セールスの皆様、自分が所属する組織体制の変更、変革の影響を受けたことがあると思います。組織統合や吸収合併または人事異動により組織のトップが変り、これまでと違う方針に変わってしまった。その事により、これまでスムーズに行われていたビジネスに影響が及ぶこともあります。それから5年後ならまだしも1年後にさらに別の方が就任し、再び方向転換するということも稀ではありません。トップの交代により、現場は右往左往するという構図です。...

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72 日本のプレ禅テーション show art 72 日本のプレ禅テーション

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年末年始、忘新年会のシーズン。様々なイベントで、スピーチをお聴きになる機会も多かったのではないでしょうか。 印象に残ったスピーチはありましたか? そしてそれらは、どうして皆様の心に残りましたか?  昨年末、フランス人のマーケッターのJsanと、とても興味深いお話しをしました。...

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71 自分で自分を「整える」ということ show art 71 自分で自分を「整える」ということ

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71 自分で自分を「整える」ということ...

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70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために show art 70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために

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皆様、忘年会、新年会のシーズンですね。忘年会とはご存じのとおり、今年あった嫌な事は忘れて新しい年を迎えよう!お酒を飲んでワイワイして「笑う門には福来る」という発想の邪気払いのようなものです。さて、日本人が無意識に結構良く使う言葉の一つに、「反省会」があります。客観的に考えると、人々が集まって、反省している様子。。。を思い浮かべると、シュールというか、ちょっと滑稽でもあります。英語では反省会にそのまま該当する言葉はないですし、近年日本でも「反省会」という言葉は使わないようにしているというお話しをお聴きします。ディブリーフィングや振り返りミーティング、事後ミーティングなどと呼ぶカルチャーの会社も多いかもしれません。...

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69 率先してリラックスするメリット show art 69 率先してリラックスするメリット

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年末年始のシーズン到来です。一年の締めくくり、皆様はこの時期をどのように過ごしになりますか。毎年、バタバタと年末を迎え、家の片づけをして、帰省をしてなんとなくお正月少しのんびり過ごしたらあっという間にお休みが終わってしまいます。。。という方も多いかもしれません。年末年始のみならず、日々、自分が望む働き方と生き方を手に入れられたら素晴らしいですね。...

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私たちは皆、本当は知っています。失敗は歓迎すべきであるということを。そして、多くの成功者は失敗を決して失敗としてとらえていない。ということも、耳にタコができるほどお聴きするのではないでしょうか。実際にこれまでお会いした方全員に聴いたわけではないですが、、、(笑)「失敗は成功の基」という言葉を聞いたことがないという方にお会いすることはないです。

 

ということは、私も含めて、失敗は財産であり宝である!ということを全員知っているのに、なぜ失敗することを危惧し、挑戦を躊躇したり先延ばししたりするのでしょうか。今の自分は、数々の失敗を繰り返してきましたが、それぞれが命を落とすほどの失敗でなかったから、今こうして生きているわけです。そして、全ての経験を振り返ると、あの時、もっとこうすれば良かったと反省をしたり、もう同じことはしないという事を決心する判断材料になっているんです。今日の自分はこれまでのすべての瞬間の積み重ねです。連続した今の積み重ねが人生なのです。バスケットボール界の伝説的な名コーチであるジョン・ウッデンはかつてこう言いました。「失敗は宿命ではないが、変化をもたらすための失敗は宿命であるかもしれない。」彼はこうも言いました。「もしあなたがミスを犯してないなら、それは何もしていないということだ。私は何かを成し遂げようとする人が、ミスを犯すことを否定しない。」

 

人として、リーダーとして、傷跡もない完璧な姿よりも、こんな経験があるんだよ。と自分の失敗談を共有してくれる人に親しみを持ちます。私たちも失敗を恐れて挑戦しないのは、親しみやすい人になるチャンスから遠ざかっているとさえ感じます。私も何か失敗したら、いつもこう思うようにします。このことで誰かに勇気を与えることに繋がっている!

 

ここで、さらに覚えておいていただきたいことをお伝えします。結局のところ、私たちの脳が恐れているのは失敗だけではないんです。実は成功することに対しても恐れを抱いているのです。それはなぜでしょうか。私たちの脳や潜在意識は今の状態から「変化」すること自体に抵抗を感じ、私たちを危険から守っているのです。つまり、失敗はもちろん、成功したとしても、今の自分がいる場所から離れてしまうことに恐れを抱いているのです。ある意味、自分を守るために脳は正常に働いているのです。

 

成功、失敗を歓迎し変化する抵抗を軽減するための方法!皆様はどのような方法が思いつきますか?今日はこちらの5つ方法をご紹介します。

 

1つ目. 「決める」です。

 

脳が変化に対して正常反応をしていることを理解したうえで、受け入れて、「失敗OK!成功OK!変化をする!」と決めましょう。エジソンが残した力強い名言を思い出さずにはいられません。「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」心配することに時間をかけず、切り替えをはやくして、どんどん進んでいくのです。避けられない事態を受け止めて自分がしていることに焦点を合わせましょう。

 

2.些細な事柄に心を乱されない

 

小さなことは忘れましょう。一つの結果に執着することを手放してみましょう。他の選択肢もアリかも。いつもどんな結果にもオープンでいられると良いと思います。期待と違う結果が出た事を失敗ととるか、イノベーティブな他の結果に着地したととるか。自分の見方次第の事もあります。答えはいつも一つでなくても大丈夫です。動けないことのほうが、ネガティブなインパクトになる事もあります。「あ、こんな発見もあったのか。こんな思わぬところに着地するとは!」と思えたら楽しいですね。

 

3.今に生きる

 

過去、未来にとらわれず、常に今に生きましょう。過去への執着と未来への不安で今を生きていないという。すなわち、今を生き埋め状態で過ごすのはもったいないです。今に感謝し、失敗も成功も喜び、今を温かく受け入れましょう。失敗したとしても成功したとしてもそれらは全て過去なのです。ですからどの瞬間も「今」「今」「今」という連続した「今」のみを生きるというマインドでいてみましょう。その瞬間はいつも「今」という現在地にいるわけです。脳が恐れる「変化」を感じる比較対象の過去でも未来でもないのです。

 

4.全ての経験から利益を得る

 

再びエジソンが残した名言を共有させていただきます。

「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」失敗ではなく、行きたい場所に行くための通過点であるということを心に留め、次に活かしていきましょう。その場に足踏みをするよりは良いのです。

 

5.疲れてしまう前に休む

 

心身の疲労がパフォーマンスに影響することはご存じだと思います。疲れていると、冷静な判断ができません。しっかりとコンディションを整えることも良い結果を生むために生産的で重要な事をしているのです。一休さんのように「一休み一休み」はさぼりではなく、生産的でいるための重要任務遂行中。と思い、敢えて休息をとりましょう。シャワー中や目覚めた瞬間に自分でも思っていなかった閃きが下りてくることはご経験があると思います。私の同僚の村上さんからも、よくシャワーをしていたら、こんなことを思いついた!とメッセージがくることがあります(笑)リラックスをすると、良い気分でいる時間が長くなります。そうすると、より建設的な思考を持ちやすくなるということは科学的にも証明されているのです。

 

いかがでしたでしょうか。一言でいうと、失敗も成功もトライ&ラーニング!ですね。ワクワクしてみましょう。今年2022年は寅年です。寅年にちなんで、トライ&ラーニングの「トラーニング」の一年にしましょう!ちょっと恥ずかしいですが、この場で「トラーニング」のお話しを皆さまにシェアできたのは私にとってブレイクスルーです。

そうですね!!ここまでお話しして私がきづかせていただきました。今日から私は!失敗も成功も全ての変化は、殻をぶち破ったという「ブレイクスルー」として私の脳内の辞書の言葉を書き替えたいと思います。

ですから皆さん!今日からは失敗も成功も「トラーニング」、「ブレイクスルー」として歓迎しましょう。そうすればどんな経験も全て、私たちを豊かにしてくれるものになります。