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沖縄の海で挑む多種多様な研究プロジェクトで沖縄に貢献をしていきたい

OISTポッドキャスト

Release Date: 03/31/2025

沖縄の海で挑む多種多様な研究プロジェクトで沖縄に貢献をしていきたい show art 沖縄の海で挑む多種多様な研究プロジェクトで沖縄に貢献をしていきたい

OISTポッドキャスト

「沖縄という場所は、海洋研究するには非常に良い場所だなと思いました」と語るのは、ワシントン大学で流体力学を学び、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で海洋の応用研究を行っていた御手洗哲司教授。OISTを初めて訪れた当時の様子を振り返ります。2009年からOISTで海洋生態物理学ユニットを立ち上げ、今は研究担当ディーンとしても活躍する御手洗教授は、沖縄の自然環境を活かした研究を展開しています。テーマはサンゴ礁や深海の熱水噴出孔など多岐にわたります。 ...

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沖縄のサウンドスケープとウェルビーイング show art 沖縄のサウンドスケープとウェルビーイング

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沖縄には、心地よい音があふれています。そして、自然や文化が生み出す、気持ちを豊かにし、健康にも良いものがたくさんあります。そんな環境の中で、人々は全体的な幸福を実感できるのではないでしょうか。  そう語るのは、OIST Sonic Lab のアーティスティック・ディレクター、ニック・ラスカムさん。彼は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)知覚と行動の神経科学ユニットの福永泉美准教授とともに、「OIST Sonic...

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沖縄の漁師たちが見る未来 show art 沖縄の漁師たちが見る未来

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沖縄科学技術大学院大学(OIST)の 複雑性科学と進化ユニット(ウルフ・ディークマン教授)に所属する人類学者、ジャミラ・ロドリゲス博士は、沖縄の漁業者と協力し、彼らがどのように気候変動を捉えているのか、そして彼らの幸福に最も影響を与える経済的、社会的、環境的な要因を特定するための研究を進めています。  ...

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ADHDに対する理解や支援を地域社会でひろげる show art ADHDに対する理解や支援を地域社会でひろげる

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沖縄科学技術大学院大学(OIST)のゲイル・トリップ教授が率いる発達神経生物学ユニットの「OISTこども研究所」では、注意欠如多動症(ADHD)の要因や、行動パターン、感情的な反応、言語力、社会性に焦点をおいた研究を行っています。エビデンスに基づいた支援の開発や検証にも力を入れています。  ...

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AIで健康長寿はどこまで進化するのか?北野宏明教授インタビュー show art AIで健康長寿はどこまで進化するのか?北野宏明教授インタビュー

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では、ラジオパーソナリティーやライターとして沖縄で活躍中のナガハマヒロキさんが「OISTポッドキャスターインレジデンス」となって、グローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点の取り組みをご紹介します。 今回のエピソードでは、沖縄科学技術大学院大学(OIST)で「」を率いるにインタビューをしました。北野教授の専門であるシステム生物学や人工知能について、またOISTで進められている腸内細菌ゲノムの網羅的解析を...

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海の環境DNAを利用した研究の最前線 show art 海の環境DNAを利用した研究の最前線

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OIST初の日本語ポッドキャストシリーズでは、ラジオパーソナリティーやライターとして沖縄で活躍中のナガハマヒロキさんが「OISTポッドキャスターインレジデンス」となって、グローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点の取り組みをご紹介します。 ...

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「健康な体」に脳科学で貢献 合田裕紀子教授インタビュー show art 「健康な体」に脳科学で貢献 合田裕紀子教授インタビュー

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OIST初の日本語ポッドキャストシリーズでは、ラジオパーソナリティーやライターとして沖縄で活躍中のナガハマヒロキさんが「OISTポッドキャスターインレジデンス」となって、グローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点の取り組みをご紹介します。 ...

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OISTグローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点とは? show art OISTグローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点とは?

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OIST初の日本語ポッドキャストシリーズでは、ラジオパーソナリティーやライターとして沖縄で活躍中のナガハマヒロキさんが「OISTポッドキャスターインレジデンス」となって、グローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点の取り組みをご紹介します。 今回のゲストは、グローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点のプロジェクトリーダーのニコラス・ラスカム教授と、OIST...

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OIST発の科学技術イノベーションが未来を拓く:OIST COI-NEXT年次シンポジウム2023レポート show art OIST発の科学技術イノベーションが未来を拓く:OIST COI-NEXT年次シンポジウム2023レポート

OISTポッドキャスト

ラジオパーソナリティーやライターとして沖縄で活躍中のナガハマヒロキさんが、「OISTポッドキャスターインレジデンス」となって先日行われたシンポジウムをリポートします。本ポッドキャストはOIST初の日本語ポッドキャストシリーズです。 ...

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「沖縄という場所は、海洋研究するには非常に良い場所だなと思いました」と語るのは、ワシントン大学で流体力学を学び、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で海洋の応用研究を行っていた御手洗哲司教授。OISTを初めて訪れた当時の様子を振り返ります。2009年からOISTで海洋生態物理学ユニットを立ち上げ、今は研究担当ディーンとしても活躍する御手洗教授は、沖縄の自然環境を活かした研究を展開しています。テーマはサンゴ礁や深海の熱水噴出孔など多岐にわたります。 

御手洗教授は、沖縄に貢献できる研究を目指し、様々なプロジェクトを推進しています。例えば、NTTおよびその他国内外の研究機関と共同で自律型海洋ロボットを用いた台風の直接観測を行い、台風の目の直下でデータを収集して予測精度の向上を目指しています。 

さらに、海洋によるCO2吸収のプロセスを理解し、人工的に強化する方法を探る研究や、第十一管区海上保安本部および那覇海上保安部と協力して離岸流の予測システムを開発し、リアルタイムで波の状態を監視するプロジェクトも進行中です。 

「様々な研究分野を融合した新しい海洋研究を生み出したい」と語る御手洗教授。沖縄への貢献についても、「海の安全向上、そして産業化にもつながる研究をしていきたい」と熱意をもっています。 

インタビュアーは、沖縄県内で活躍するラジオDJ、ナガハマヒロキさん。収録は2024年1月に行われました。