loader from loading.io

63 話すのが苦手な方がお客様をワクワクさせる方法

ビジネス達人の教え

Release Date: 09/19/2023

95 穴をあけられないプレゼンがある日に体調が優れない時は!? show art 95 穴をあけられないプレゼンがある日に体調が優れない時は!?

ビジネス達人の教え

ビジネスプロフェッショナルとして、どうしても外せない大事な商談やプレゼン、、、そんな時に体調が優れない!という場面を経験したことがある方は多いと思います。「体調が悪くても絶対に穴をあけることができない!何としても行かなくては・・・」と考えることもあるでしょう。その判断が必要な瞬間、またはそれしか選択肢がないという状況は確かにあるかもしれません。...

info_outline
94 自分と仲よしになると、慕われるリーダーになれる! show art 94 自分と仲よしになると、慕われるリーダーになれる!

ビジネス達人の教え

リーダーになった皆さん、、、これまでの努力や成果が認められ、リーダーとしての一歩を踏み出しました。リーダーとしての役割は、自分自身の成果だけでなく、チーム全体の成長をサポートし、成功へと導く責任が求められます。プレイヤーのころは自分の成果にフォーカスしていれば良かったかもしれません。リーダーになった途端に、これまでのやり方では人は動かないしついてこない。そんなお悩みをお持ちの方も多くお聴きくださっていると思います。...

info_outline
93 セールスのストレスを味方に変えるヒント show art 93 セールスのストレスを味方に変えるヒント

ビジネス達人の教え

セールスのお仕事は、日々の成果を求められるなかで挑戦の連続です。相手があることですから、、、自分の努力だけでどうにもならない!!!ということで、気持ちだけが焦るという相談も沢山お聴きします。それでも、私たちは工夫次第で心の余裕を持ち、前向きに進むことができます。ここでは、ストレスを味方に変え、セールスパーソンとして、より充実した日々を過ごすための実践的な方法をご紹介します。...

info_outline
92 スタビー6本分の距離感!?イメージで伝えるプレゼンテーション show art 92 スタビー6本分の距離感!?イメージで伝えるプレゼンテーション

ビジネス達人の教え

想像してみてください。大切なプレゼンの準備をしているとしましょう。テーマはすでに決まっています。まずは、以前作ったプレゼン資料を開き、どれを残してどれを削るかに悩んでいる状態・・・。...

info_outline
91 急がば回れ!指示命令をせずに人を動かす! show art 91 急がば回れ!指示命令をせずに人を動かす!

ビジネス達人の教え

リーダーの皆様は、時間が限られている中で、多くのタスクに取り組んでいらっしゃいます。やるべきことがたくさんあり、メール、会議、そして多くの決断に追われる日々です。私たちは時間を有効に使うことを求められ、効率的に行動しようと努力していますが、時にはその忙しさが私たちのコミュニケーションの仕方に影響を与えることもあります。様々なタスクをこなす中で、チームメンバーに、次に何をすべきかを的確に最短距離で伝えようとするあまり、指示命令をしてしまい、かつ、その行動を行うべき理由や背景を省略してしまうことが往々にして起こります。...

info_outline
90 セールスで感情的にならないために! show art 90 セールスで感情的にならないために!

ビジネス達人の教え

セールスの皆様、日々のストレスを感じることが多いと思います。皆様には、どのようなストレスがありますか?...

info_outline
89 AI時代の心が繋がるプレゼンテーション show art 89 AI時代の心が繋がるプレゼンテーション

ビジネス達人の教え

私たちがAIを活用することで、プレゼンテーションをより効率的に作成できる時代になりました。AIは膨大な情報からデータを集め、短時間で魅力的なスライドを作ることができます。これは非常に便利なツールです。...

info_outline
88 リーダーシップの春夏秋冬 show art 88 リーダーシップの春夏秋冬

ビジネス達人の教え

皆さん、新入社員のころ、お仕事を始めたばかりの頃を思い出してみてください。最初のうちは、上司をよく観察しますよね。「今日はどんな様子かな? 今話しかけて大丈夫かな?」なんて、細かいところまで気になります。上司の良いところも悪いところも目に入り、つい同僚とその話をすることもあったと思います。...

info_outline
87 どんなタイプのお客様からも好かれる方法 show art 87 どんなタイプのお客様からも好かれる方法

ビジネス達人の教え

類は友を呼ぶという言葉のとおり、私たちは、なんだか波長が合うと感じる方といると心地が良いですし、そのような方々が自然と周りにあつまってくるものです。そのような波長が合う人同士は自然と仲良くなります。お互いの状況や境遇が似ていたり、共感点が多かったり、お互いが無理することなく心地よく過ごすことができるものです。...

info_outline
86 聴き手の目が覚める話し方のススメ 2 show art 86 聴き手の目が覚める話し方のススメ 2

ビジネス達人の教え

86 聴き手の目が覚める話し方のススメ 2 前回のポッドキャストでは、朝の早い時間や食後などのプレゼンやミーティングの際に聴き手を惹きつけ、聴き手が眠くならない話し方、聴き手の巻き込み方をお話ししました。 今回は、プレゼンに内容を盛り込みすぎて、時間内に終わらない!全てカバーすることができない!そんな時のプロフェッショナルな対応、質疑応答までを含めたスマートなプレゼンについてお話しします。 ...

info_outline
 
More Episodes

「私は話すのが苦手なので、セールスに自信がないのです。。。」というご相談を受ける事が多いです。このご相談者に対して、皆様だったらどのようにアドバイズしますか?

逆に、「私は話すのが大好きだからセールスの仕事向いていると思います!」という方も多いのですが、そのような方々も、今一度今日のトピックについて、良く考えてみてほしいと思います。

信頼を得るセールスパーソンに共通することは、良い聴き手になるという事です。しかも耳だけで物理的に聞くのではなく、10の目と心で「聴く」という事が大切です。自分がお客様の立場になった時のことを思い描いて下さい。自分のサービスや商品についてあれこれと沢山話すセールスパーソンから物を買いたいでしょうか。私たちは良く聴いてくれて、安心感を与えてくれ、決断の背中を押してくれるセールスパーソンからものを買いたいと思うのです。適切な質問をし、私たちに、そのサービスや商品を購入したらどのような理想的な自分を実現できているか。という言葉の絵を一緒に描いてくれるセールスパーソンから購入したいと思うのです。このことから言えるのは、自分は話すのが苦手だと思っている方こそ、お客様の良い聴き手になることができ、セールスが天職である可能性はとても高いのです!!

私たち人間は、誰かに何かを説き伏せられることは心理的不快感を持ちます。私たちは、自分でアイディアを思いつき、そのアイディアこそ正しい!!と背中を押してくれるセールスパーソンを信頼するのです。

良い聴き手になる方法が分からない。。。話すのが苦手というセールスパーソンの方も、つい自分が話しすぎるというセールスパーソンの方もご安心ください。心得ておくととても効果的な、お客様への質問のモデルがあります。

心得ておくととても効果的なお客様への質問モデルについて確認したいと思います。

次の4つの質問をお客様にしてみてください。

1,「お客様の現状は?」お客様が何かにお困りであればそれの原因について詳しくお聞きしましょう。

2,「お客様の理想の状態は?」お客様の理想の状態をありありと描いていただきましょう。

3,「お客様が、理想の状態に到達しない理由は?」お客様の阻害要因は何でしょうか?これは実際はいくつもあるかもしれません。最初に本当の理由を話してくれない事も多いです。いくつか出てくるまで丁寧に引き出しましょう。その中の最も妨げになっているものが何かをお聴きすると、お客様は心が軽くなり、目の前の私たちをさらに信頼してくださいます。

4,「その理想の状態に到達した際のお客様ご自身の個人的メリットは何ですか?」聴き方としては、「このサービスや商品が手に入ったら、どのようなお気持ちになりますか?」や、「このサービスや商品を使用し、作業効率が上がったら、周りからの反響はどのようなものになるでしょうか。」というような質問をすると良いと思います。お客様の個人的メリットを聴くセールスパーソンにはなかなかお目にかかる機会がないのですが、今日から、ぜひお客様を信頼してこの個人的メリットをお聴きしてみましょう。意外にもお客様は嬉しそうに話してくださいます。そのことでお客様との距離が縮まります。

これらの1~4の質問をそれぞれのサービスや商品に当てはめて質問できるように用意しておけば、お客様が8割話し、自分は2割話すという状況でお客様にワクワクを提供できます。場合によっては、雑談からこれらの情報を聴きだすことをする方もいらっしゃいます。それでも良いかもしれません。理想は、「お客様にどのようなサービスや商品の提供がふさわしいかを知るためにいくつか質問をさせて頂いても良いでしょうか。」という質問をすることの許可頂く質問をし、お客様から最初の「イェス」を引き出すことができるので、この先にスムーズに商談がすすみやすくなります。その時に「No」とおっしゃるお客様はあまりいらっしゃらないとは思いますが、万が一質問をする許可を得る事がすらできなければ、この先どちらにしてもウィンウィンなビジネスパートナーになる事は難しいと思われます。

いつでもお客様フォーカスで、この質問を聴けるように練習をしておきましょう。お客様のワクワクをセールスパーソンが話すのではなく、お客様にお客様の言葉で話していただく事で、お客様は自分のアイディアを導いてくれたセールスパーソンを信頼し、心の距離が近くなったと感じます。

ですから皆さん、お客様に夢を語ってもらいましょう!そうすれば、ビジネスパートナーとして末永いお付き合いをしていくことが可能になります。