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92 スタビー6本分の距離感!?イメージで伝えるプレゼンテーション

ビジネス達人の教え

Release Date: 11/09/2024

95 穴をあけられないプレゼンがある日に体調が優れない時は!? show art 95 穴をあけられないプレゼンがある日に体調が優れない時は!?

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ビジネスプロフェッショナルとして、どうしても外せない大事な商談やプレゼン、、、そんな時に体調が優れない!という場面を経験したことがある方は多いと思います。「体調が悪くても絶対に穴をあけることができない!何としても行かなくては・・・」と考えることもあるでしょう。その判断が必要な瞬間、またはそれしか選択肢がないという状況は確かにあるかもしれません。...

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94 自分と仲よしになると、慕われるリーダーになれる! show art 94 自分と仲よしになると、慕われるリーダーになれる!

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リーダーになった皆さん、、、これまでの努力や成果が認められ、リーダーとしての一歩を踏み出しました。リーダーとしての役割は、自分自身の成果だけでなく、チーム全体の成長をサポートし、成功へと導く責任が求められます。プレイヤーのころは自分の成果にフォーカスしていれば良かったかもしれません。リーダーになった途端に、これまでのやり方では人は動かないしついてこない。そんなお悩みをお持ちの方も多くお聴きくださっていると思います。...

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93 セールスのストレスを味方に変えるヒント show art 93 セールスのストレスを味方に変えるヒント

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セールスのお仕事は、日々の成果を求められるなかで挑戦の連続です。相手があることですから、、、自分の努力だけでどうにもならない!!!ということで、気持ちだけが焦るという相談も沢山お聴きします。それでも、私たちは工夫次第で心の余裕を持ち、前向きに進むことができます。ここでは、ストレスを味方に変え、セールスパーソンとして、より充実した日々を過ごすための実践的な方法をご紹介します。...

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92 スタビー6本分の距離感!?イメージで伝えるプレゼンテーション show art 92 スタビー6本分の距離感!?イメージで伝えるプレゼンテーション

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想像してみてください。大切なプレゼンの準備をしているとしましょう。テーマはすでに決まっています。まずは、以前作ったプレゼン資料を開き、どれを残してどれを削るかに悩んでいる状態・・・。...

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91 急がば回れ!指示命令をせずに人を動かす! show art 91 急がば回れ!指示命令をせずに人を動かす!

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リーダーの皆様は、時間が限られている中で、多くのタスクに取り組んでいらっしゃいます。やるべきことがたくさんあり、メール、会議、そして多くの決断に追われる日々です。私たちは時間を有効に使うことを求められ、効率的に行動しようと努力していますが、時にはその忙しさが私たちのコミュニケーションの仕方に影響を与えることもあります。様々なタスクをこなす中で、チームメンバーに、次に何をすべきかを的確に最短距離で伝えようとするあまり、指示命令をしてしまい、かつ、その行動を行うべき理由や背景を省略してしまうことが往々にして起こります。...

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90 セールスで感情的にならないために! show art 90 セールスで感情的にならないために!

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セールスの皆様、日々のストレスを感じることが多いと思います。皆様には、どのようなストレスがありますか?...

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89 AI時代の心が繋がるプレゼンテーション show art 89 AI時代の心が繋がるプレゼンテーション

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私たちがAIを活用することで、プレゼンテーションをより効率的に作成できる時代になりました。AIは膨大な情報からデータを集め、短時間で魅力的なスライドを作ることができます。これは非常に便利なツールです。...

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88 リーダーシップの春夏秋冬 show art 88 リーダーシップの春夏秋冬

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皆さん、新入社員のころ、お仕事を始めたばかりの頃を思い出してみてください。最初のうちは、上司をよく観察しますよね。「今日はどんな様子かな? 今話しかけて大丈夫かな?」なんて、細かいところまで気になります。上司の良いところも悪いところも目に入り、つい同僚とその話をすることもあったと思います。...

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87 どんなタイプのお客様からも好かれる方法 show art 87 どんなタイプのお客様からも好かれる方法

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類は友を呼ぶという言葉のとおり、私たちは、なんだか波長が合うと感じる方といると心地が良いですし、そのような方々が自然と周りにあつまってくるものです。そのような波長が合う人同士は自然と仲良くなります。お互いの状況や境遇が似ていたり、共感点が多かったり、お互いが無理することなく心地よく過ごすことができるものです。...

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86 聴き手の目が覚める話し方のススメ 2 show art 86 聴き手の目が覚める話し方のススメ 2

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86 聴き手の目が覚める話し方のススメ 2 前回のポッドキャストでは、朝の早い時間や食後などのプレゼンやミーティングの際に聴き手を惹きつけ、聴き手が眠くならない話し方、聴き手の巻き込み方をお話ししました。 今回は、プレゼンに内容を盛り込みすぎて、時間内に終わらない!全てカバーすることができない!そんな時のプロフェッショナルな対応、質疑応答までを含めたスマートなプレゼンについてお話しします。 ...

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想像してみてください。大切なプレゼンの準備をしているとしましょう。テーマはすでに決まっています。まずは、以前作ったプレゼン資料を開き、どれを残してどれを削るかに悩んでいる状態・・・。 はい、多くの方はプレゼンの準備は資料やビジュアル作成、データ集めからスタートします。ここで少し発想を変えてみましょう。資料に頼るのではなく、私たちが話す言葉だけで聴き手の脳内に鮮明なイメージを描かせるようなプレゼンを目指してみるのです。

実は、聴き手の想像力を刺激して、頭の中でビジュアルを描かせることは、単なる情報提供以上に効果的だと近年の研究が証明しています。私たちの脳は、データよりもイメージやストーリーに強く結びつき、そこから生まれる感情や経験とともに記憶されやすくなるのです。さらに、このアプローチはエンゲージメントを高める効果もあります。プレゼンが一方通行ではなく、聴き手と共に旅をしているような感覚になるのです。

プレゼン資料を作り込んだプレゼンは、見栄えは良いのですが、、、気を付けたいことがあります。資料が強調されすぎて、プレゼンターである私たち自身の存在が薄れてしまう可能性があるのです。それなので、新しい視点でプレゼンを校正してみてはいかがでしょうか。つまり、「どの資料を使うか」を考えることからプレゼンの準備を始めるのではなく、「聴き手にどんな絵を想像してもらいたいのか?」という視点で準備をスタートしてみるのです。

実際に「それは3年前のことで、その日はニューヨーク、マンハッタンに大雪が降っていました。」とプレゼンをスタートすれば、私たちは雪に覆われた映画のワンシーンのようなニューヨークの街並み、資料なしでも思い描くことができます。一気にプレゼンのストーリーに引き込まれてしまいます。

 後半では、さらに難しいことを分かりやすく、はなすプレゼンについてお話しして参ります。

事実を事実として過不足なく伝えても相手の記憶に残らなければ意味がありません。その点で、弊社のオーストラリア人の社長のエピソードは、大変ユニークだと思いましたのでご紹介します。それは、彼の大学の同級生がブリスベンから離れた場所に住んでいたそうです。ブリスベンからの距離を訊ねたところ、その同級生の方は「到着するまでにスタビー6本飲むくらいの距離だよ」と表現したそうです。もちろん今では違法ですが、当時のオーストラリアでは一般的に「スタビー、すなわちビールの小瓶」の本数で距離感を示すことはよくある事だったと教えてくれました。このようにユニークで具体的な表現をすることで、イメージが頭に浮かびやすくなり、ただ単純に「〇〇キロ離れている」という数字を伝えるよりも、道中の様子やなど多くの映像が脳内に再生され、聴き手の印象に残りやすくなるだけでなく、聴き手との心の距離も縮まります。

データや統計も大事ですが、羅列するとどうしても抽象的になりがちです。ですが、データをストーリーに溶け込ませると、情報が一気に身近で意味のあるものに変わります。例えば、「面積はフットボール競技場3つ分です」と言うより、「フットボール競技場3面が横に並んでいると想像してください」というように実際に脳内に絵を描けるように話すほうが伝わりやすく感じませんか? 

もちろん、プレゼンの資料が全く無駄というわけではありません。百聞は一見に如かずですから、写真1枚がスライドに映し出されることで、メッセージを補強することができます。ただし、詳細なテキストや表、数字がずらりと並んだ資料は、情報共有という意味では有効ですが「印象に残るプレゼン」という文脈においてはインパクトに欠けてしまいます。

実際に最近、拝見したプレゼンは、複数のプレゼンターの方々が自社の取り組みや業界の動向をスライドを使い、データや詳細を伝えるプレゼンを行った後、同じ方々がスライド無しでパネルディスカッションを行うというものでした。パネリストの方々がスライドを全く使わず自分の言葉でたとえ話や比喩表現を用いて話してくださったので、スライドを用いたプレゼンよりもパネルディスカッションのほうが、聴き手が脳内に絵を描きながらプレゼンを前のめりで聴くことができ、会場全体が一体感を感じることができました。

ですからみなさん、話す時は聴き手の心の中に絵を描かせましょう。そうすれば、私たちのメッセージが聴き手の心の中で長く生き続けます。