ビジネス達人の教え
セールスにおいて、価格の話は避けて通れません。価値に見合った価格を提示しているのに、クライアントから「もう少し安くなりませんか?」と言われた経験、ありませんか? しかも、不思議なことに、こちらが「ぜひこの案件を取りたい!」と思っているときほど、そうした要望が出てきたりするものです。 ...
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ビジネスのプレゼンの場で、自社の魅力を伝えることの難しさについて、皆さんも感じたことはありませんか? 「ビジネスプレゼンのつもりが、気づけば宣伝になってしまった…」 「自社の魅力や価値を伝えたい気持ちが先行して、売り込みのように思われてしまった…」 こういった悩みを、私たちは多くのビジネスパーソンから伺います。...
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リーダーにとって、公平性を保つことは信頼を築く基盤であり、組織全体の結束を強める重要な要素です。ただ、公平性とは単に全員を同じように扱うことではありません。それぞれのメンバーが持つ個性や価値観を尊重しながら、適切なバランスを見つけることが求められます。...
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セールスにおいて、本当に売るべきものは何でしょうか。それは、製品やサービスそのものだけではありません。それらを通じて提供される「価値」、すなわちクライアントにとっての有益さこそが、私たちが本当に届けるべきものです。クライアントのニーズや期待を深く理解し、それに応える解決策を提案する──これこそがセールスの本質です。...
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ビジネスプロフェッショナルとして、どうしても外せない大事な商談やプレゼン、、、そんな時に体調が優れない!という場面を経験したことがある方は多いと思います。「体調が悪くても絶対に穴をあけることができない!何としても行かなくては・・・」と考えることもあるでしょう。その判断が必要な瞬間、またはそれしか選択肢がないという状況は確かにあるかもしれません。...
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リーダーになった皆さん、、、これまでの努力や成果が認められ、リーダーとしての一歩を踏み出しました。リーダーとしての役割は、自分自身の成果だけでなく、チーム全体の成長をサポートし、成功へと導く責任が求められます。プレイヤーのころは自分の成果にフォーカスしていれば良かったかもしれません。リーダーになった途端に、これまでのやり方では人は動かないしついてこない。そんなお悩みをお持ちの方も多くお聴きくださっていると思います。...
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セールスのお仕事は、日々の成果を求められるなかで挑戦の連続です。相手があることですから、、、自分の努力だけでどうにもならない!!!ということで、気持ちだけが焦るという相談も沢山お聴きします。それでも、私たちは工夫次第で心の余裕を持ち、前向きに進むことができます。ここでは、ストレスを味方に変え、セールスパーソンとして、より充実した日々を過ごすための実践的な方法をご紹介します。...
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想像してみてください。大切なプレゼンの準備をしているとしましょう。テーマはすでに決まっています。まずは、以前作ったプレゼン資料を開き、どれを残してどれを削るかに悩んでいる状態・・・。...
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リーダーの皆様は、時間が限られている中で、多くのタスクに取り組んでいらっしゃいます。やるべきことがたくさんあり、メール、会議、そして多くの決断に追われる日々です。私たちは時間を有効に使うことを求められ、効率的に行動しようと努力していますが、時にはその忙しさが私たちのコミュニケーションの仕方に影響を与えることもあります。様々なタスクをこなす中で、チームメンバーに、次に何をすべきかを的確に最短距離で伝えようとするあまり、指示命令をしてしまい、かつ、その行動を行うべき理由や背景を省略してしまうことが往々にして起こります。...
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セールスの皆様、日々のストレスを感じることが多いと思います。皆様には、どのようなストレスがありますか?...
info_outline年末年始、忘新年会のシーズン。様々なイベントで、スピーチをお聴きになる機会も多かったのではないでしょうか。
印象に残ったスピーチはありましたか?
そしてそれらは、どうして皆様の心に残りましたか?
昨年末、フランス人のマーケッターのJsanと、とても興味深いお話しをしました。
彼は「日本人は行間を読むことができるので、あえて短い言葉でお話をし、その言葉の余白の余韻を味わうということができますし、日本語自体が擬音語や擬態語を用いて少ない言葉で多くを伝える事ができる言語でもあると思います。」とおっしゃいました。
プレゼンに限ったことではないですが、短い言葉で厳選したメッセージを伝えることで、聴き手の持ち帰りが多くなる。と言われています。
プレゼントレーニングのご相談でも、「なるべく短くまとめて伝える方法を学びたい」というお問い合わせがとても多いです。
短い言葉にまとめるというのは、断捨離に似ています。本当に、本当に、大切な言葉のみを厳選し、それ以外はそぎ落として、敢えて多くを説明しなくても、状況が浮かぶよう、短い表現を用いるというのは、よほど意識しないと難しいですが、厳選し残した言葉は力強く、際立ち、心に残る。それは、そつなく流れるように話すよりも強い印象を残します。その言葉で心が震え、鳥肌が立つのです。
当然ですが、上手なお話しでも、多くを伝えると、聴き手は何が重要かわからず、結局何も覚えていないという事は多く起こります。話す方も聞くほうも長い時間を費やしたにもかかわらず、聴き手が持ち帰りもなく心のモヤモヤだけを持ち帰ることになったら、お互いに「骨折り損のくたびれ設け」です。
プレゼンの目的は何でしょうか。相手にプレゼントを渡す。が語源になっているという事は以前もお伝えした通りです。せっかくお話するのですから、聴き手にはしっかりとメッセージを伝え、何かお持ち帰りいただきたいですよね。
短い言葉がより強い印象を残し、聴き手の心に好印象を届けるという事に加え、話す際の落ち着いた表情や態度、聴き手との繋がり、一体感というノンバーバルな部分からは言葉以上に多くの事を伝えています。間を効果的に使い、ゆっくり話すことで、聴き手に味わう時間がもたらされます。
弾丸のように話し、弁が立つ。と思われるよりも、ゆっくりと話し、多くを語らなくても、好感を持たれ、人々から支持をされ、この方の影響力は素晴らしい!と自然に思ってもらえるようになるのです。
セールスの方もそうです。話すの苦手なんですよ。。。とおっしゃるセールスパーソンこそ、売れているという事は往々にしてあります。お客様から「饒舌な隙がないセールスパーソン」と思われて徳をすることはあまりないように思います。その理由は皆様もなんとなく感じるところがあるのではないでしょうか。
冒頭でご紹介した、フランス人のJさんは日本語でも英語でも、いつも一生懸命に真心で言葉を選び、ゆっくり、そして短い言葉で話してくれます。だまってゆっくり考えている時も、そこには豊な心地よさが流れます。だからこそ私にとってはJさんからのメッセージは時間が経っても心に刺さり続けているのだと思いました。
ですから皆さん、厳選した言葉を真心で紡ぎましょう。そうすれば、聴き手は受け取った宝物をいつまでも大切にもち続けてくれます。