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20: 楽しく確実にセールスターゲットを達成する方法!

ビジネス達人の教え

Release Date: 04/12/2021

80 セールスパーソンの「CARES」 show art 80 セールスパーソンの「CARES」

ビジネス達人の教え

セールスの皆様、日々、様々なチャレンジを楽しみながらお仕事をこなしていらっしゃることと思います。セールスのお仕事はお客様の幸せを紡ぎだすお手伝いができる素晴らしいお仕事です。お客様は日々、沢山の情報に溢れ、多くの選択肢がある中から、何かを選択して生きているのです。そんなお客様を気遣うセールスパーソンになれれば、私たちはお客様にとって、単なるセールスパーソンの域を超えた良きアドバイザーとして信頼しあう関係性が産まれるのです。...

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#79 心に残る自社紹介 show art #79 心に残る自社紹介

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皆様は、プレゼンの冒頭はどのような工夫をされていらっしゃいますか?                                 プレゼンにおいての第一印象についてはこれまでもこのポッドキャストでお話ししてまいりました。...

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78 チャレンジを導くリーダー show art 78 チャレンジを導くリーダー

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リーダーはチームメンバーから好感を持たれ、チームメンバーお一人お一人の視点にたって物事を見、しっかりとお話しを聴く。これが、大切です。このことは、このポッドキャストをお聴きの方でしたら、ご存じだと思います。それぞれのチームメンバーが何を望んでいるのかを理解することは、エンゲージメント向上には欠かせない要素なのです。「リーダーは嫌われてなんぼ」という言葉に逃げて、自分の好感を持ってもらえるように取り組む事を後回しにしているリーダーの方は、エンゲージメント促進の機会損失ですね。今日のビジネスの世界では、賞賛の仕方を学び、成長機会をうまく提示する必要性が多く語られております。リーダーが笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを伝えることは、チームメンバーのみならず組織にとっても素晴らしい変化をもたらすでしょう。お一人お一人のメンバーにその方の価値を伝えることは、彼ら自身が自分と自分の仕事に誇りを持つための鍵となります。リーダーは支持命令をするよりも、良い聞き手になり、チームメンバーの自発的な行動を促し、成長意欲を刺激することが求められます。そのように心理的安全性が担保されている組織はチームメンバーの挑戦を促すのです。...

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77 セールスの9原則 パート2 show art 77 セールスの9原則 パート2

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。この書籍はセールスの皆様への応援メッセージも沢山ちりばめられています。今回も前回に引き続き、セールスの視点からデール・カーネギーの人間関係の原則を見て参りたいと思います。 改めてセールスに有効なデール・カーネギーの原則のうち、9つの原則を確認しましょう。  1)誠実な関心を寄せる ...

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76 セールスの9原則 パート1 show art 76 セールスの9原則 パート1

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。セールスの方々にも、この本は大変有効です。 プラトン、ソクラテス、マルクス アウレリウスなどは1936...

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#75話始める前に聴き手の心をつかむ show art #75話始める前に聴き手の心をつかむ

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1993年1月31日、パセデナ。マイケル・ジャクソンがスーパーボウルに出演した時の事です。スモークの中から突然ステージに飛び出し、右を向いてマイケルたるポーズでピタリととまりました。そのポーズは1分8秒間に及びました。微動だにしません。一分8秒後、一転して左を向き、サングラスを取り、さらに20秒間同じポーズを取り続けます。10万人近いファンが熱狂するスタジアム全体を想像してみてください。その観衆を前に、言葉を発せず1分以上も動かずに立ち続けるには、とてつもない度胸と自己信頼が必要です。 ...

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74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意 show art 74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意

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 プレーヤーとしては泣かず飛ばずだったスポーツ選手の方が、素晴らしい指導者として成功することはある。というお話しはお聴きになったことがあると思います。私たちの身近なビジネスのシーンでも有能なプレーヤーがチームを率いる事に長けているわけではない事例は沢山ご存じだと思います。...

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73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ show art 73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ

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セールスの皆様、自分が所属する組織体制の変更、変革の影響を受けたことがあると思います。組織統合や吸収合併または人事異動により組織のトップが変り、これまでと違う方針に変わってしまった。その事により、これまでスムーズに行われていたビジネスに影響が及ぶこともあります。それから5年後ならまだしも1年後にさらに別の方が就任し、再び方向転換するということも稀ではありません。トップの交代により、現場は右往左往するという構図です。...

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72 日本のプレ禅テーション show art 72 日本のプレ禅テーション

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年末年始、忘新年会のシーズン。様々なイベントで、スピーチをお聴きになる機会も多かったのではないでしょうか。 印象に残ったスピーチはありましたか? そしてそれらは、どうして皆様の心に残りましたか?  昨年末、フランス人のマーケッターのJsanと、とても興味深いお話しをしました。...

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71 自分で自分を「整える」ということ show art 71 自分で自分を「整える」ということ

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71 自分で自分を「整える」ということ...

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新年度です。

先日、デール・カーネギー・コースの修了生のIさんから、このようなメッセージを頂きました!!!

「お元気ですか?昇格しました!!」

私は、

「おめでとうございます!昇格ということは何か成果を認められたという事ですね!素晴らしいですね!」

と返信しました。そうすると、Iさんから

「営業なので、目標達成を続けてきただけです。次、昇格したら役職も変わるので、給料も少しアップです♪」

と返信がきました。私は、

「営業で目標を達成し続ける!!!って素晴らしい成果です!しかも次のゴールもしっかり設定されているんですね!」

とお返事したところ、Iさんから少し低めのトーンで、

「新年度、またリセットされてゼロスタートです。このご時世、気持ちや気分転換が難しいですね。気持ちを新たに新年度も頑張ります!」

とお返事がきました。

あーーー。気持めちゃくちゃわかります!!!!

前期末にターゲットを達成して嬉しい気持ち!を味わった瞬間に、期が新しくなり、また新しいターゲットに向かいゼロからスタートする気持ち。ジェットコースターのように楽しめたり、緊張したり、またまたワクワクしたり。を繰り返しているのです。日々の業務も短期的には山あり谷あり沢を超えながらの曲線を描いているようにみえても、長期的にみれば右肩上がりに傾斜を登り、数年後に気づいたら大きな山の上からの美しい景色を眺める事ができていると信じたいものです。

 

4月です!春です!新入社員の方、またはかつて新入社員だった方、、、子供の頃や学生時代の夢は何でしたか?

 

私は、これまで「社会に出る前に描いていた将来の夢はなんでしたか?」ときいて「ターゲットを毎期達成するセールスパーソンになりたかった!」という方には未だお会いしたことがありません。同じく、大学でセールスを専攻し専門に勉強し、セールス学の博士号を持っています。という方にもお目にかかったことはありません。幅広いビジネスの知識や経済、経営を学んだ方はいらっしゃっても、セールスを学問として学ばないのはなぜなのでしょうか。

 

実際に社会に出てみると私達は例え「セールス」という肩書でなかったとしても、間違いなく何かを売るというお仕事に従事している方々がほとんどです。それは、目に見える商品かもしれません、サービスかもしれません。売っているものは、自分のスキルや時間かもしれません。私自身もセールスパーソンとしてのキャリアを重ねてきました。

セールスのお仕事と聞くと、「頭を下げて何かを買ってもらう」「ターゲットがきつい」「人の心理を巧みに操るスキルや話術が必要」というイメージです。という声もよく聞きます。

1939 年まで、セールス・パーソンがセールスに関して受けられるトレーニングは社内のものだけでした。デール・カーネギーが、その年にセールス・パーソン向けの最初の公開トレーニングコースを開催したのです。そこで学ぶ、セールス哲学を胸に刻むと、セールスに対するネガティブなイメージは全くなくなり、仕事も人生も前向きになっていくと思います。

このセールス哲学、皆様は何だと思いますか?

 

それでは、セールス哲学についてお話します。一体なんでしょうか?皆様は哲学、お持ちですか?

デール・カーネギーのセールス哲学は「相手の身になる」「相手の視点からものを見る」という事です。

セールス・アドバンテージという書籍の中でも、この哲学についてこう書かれています。

「当り前だと思われるでしょう。しかし、常識的であっても日常実践されているとは限りません。セールスパーソンにとって購入者の視点から物事を見定めるのは難しい事です。」

 

相手の内部事情、組織の状況、抱えている問題、経過などを知り、お悩み事を解決するソリューションを提供し、その対価を自信を持って頂戴するのです。この哲学を理解し、心から実践するようになれば、お客様との信頼関係が生まれ、自分自身の評価も高まり、強固な関係を築く事ができます。この哲学に自分の個性を加えれば、熱意や情熱が出て、業績も自動的に上がり、誇りを持てるようになってきます。

セールスとは人に何かを買わせるように誘導することではありません。お客様に利益をもたらすために関係者全員が最良の決断のできる環境を作ることなのです。売り込まれることが好きな人はいません。購入する上で最良の決断をしたいと思っているのです。ですから私達のセールス哲学は人間関係の原則の一つ。「相手の立場からものを見る」に尽きると考えているのです。

 

私は、セールス学は社会で生きる事で学べる壮大な学びだと思います。セールス哲学、プロセスを身に付け実践し、正しいコーチングや導きのもと、チャレンジをし続けてこその学びと成長です。それは学問として机上で学ぶだけでは絶対に身に付ける事ができないスキルだと言えます。まるでスポーツやお料理、音楽と同じです。書籍、動画を見ただけでは身につかないのです。実際のお客様と向き合い、心の動きを体験し、実践してこそ身につくものだと思います。

 

新年度になり、期が新しくなったとたんにゼロからスタートするサイクルをも楽しみましょう!挑戦と学びと成長により私達のセールスパーソンとして輝きが変わります。そして自分が輝き始めた時、お客様をも輝かせる事ができます。そうなると、もはやターゲットや数字目標だけに振り回されない確固たるセールスパーソンとしてのビジョンを持ち、使命を全うすることができるようになります。落ち着いて一喜一憂することなく目の前の事に取り組めるようになります。

 

新年度、今年もターゲット達成したい!と高い意欲をお持ちの皆様、大丈夫です!日々起こる事は全てが必然の学びとチャンスです。デールが言うように、今日という「一日の区切り」で生きましょう!!そうすれば、楽しみながらターゲットを楽々と超える事ができます!