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29: 成功者のストレスマネジメントの秘訣

ビジネス達人の教え

Release Date: 08/18/2021

78 チャレンジを導くリーダー show art 78 チャレンジを導くリーダー

ビジネス達人の教え

リーダーはチームメンバーから好感を持たれ、チームメンバーお一人お一人の視点にたって物事を見、しっかりとお話しを聴く。これが、大切です。このことは、このポッドキャストをお聴きの方でしたら、ご存じだと思います。それぞれのチームメンバーが何を望んでいるのかを理解することは、エンゲージメント向上には欠かせない要素なのです。「リーダーは嫌われてなんぼ」という言葉に逃げて、自分の好感を持ってもらえるように取り組む事を後回しにしているリーダーの方は、エンゲージメント促進の機会損失ですね。今日のビジネスの世界では、賞賛の仕方を学び、成長機会をうまく提示する必要性が多く語られております。リーダーが笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを伝えることは、チームメンバーのみならず組織にとっても素晴らしい変化をもたらすでしょう。お一人お一人のメンバーにその方の価値を伝えることは、彼ら自身が自分と自分の仕事に誇りを持つための鍵となります。リーダーは支持命令をするよりも、良い聞き手になり、チームメンバーの自発的な行動を促し、成長意欲を刺激することが求められます。そのように心理的安全性が担保されている組織はチームメンバーの挑戦を促すのです。...

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77 セールスの9原則 パート2 show art 77 セールスの9原則 パート2

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。この書籍はセールスの皆様への応援メッセージも沢山ちりばめられています。今回も前回に引き続き、セールスの視点からデール・カーネギーの人間関係の原則を見て参りたいと思います。 改めてセールスに有効なデール・カーネギーの原則のうち、9つの原則を確認しましょう。  1)誠実な関心を寄せる ...

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76 セールスの9原則 パート1 show art 76 セールスの9原則 パート1

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。セールスの方々にも、この本は大変有効です。 プラトン、ソクラテス、マルクス アウレリウスなどは1936...

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#75話始める前に聴き手の心をつかむ show art #75話始める前に聴き手の心をつかむ

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1993年1月31日、パセデナ。マイケル・ジャクソンがスーパーボウルに出演した時の事です。スモークの中から突然ステージに飛び出し、右を向いてマイケルたるポーズでピタリととまりました。そのポーズは1分8秒間に及びました。微動だにしません。一分8秒後、一転して左を向き、サングラスを取り、さらに20秒間同じポーズを取り続けます。10万人近いファンが熱狂するスタジアム全体を想像してみてください。その観衆を前に、言葉を発せず1分以上も動かずに立ち続けるには、とてつもない度胸と自己信頼が必要です。 ...

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74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意 show art 74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意

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 プレーヤーとしては泣かず飛ばずだったスポーツ選手の方が、素晴らしい指導者として成功することはある。というお話しはお聴きになったことがあると思います。私たちの身近なビジネスのシーンでも有能なプレーヤーがチームを率いる事に長けているわけではない事例は沢山ご存じだと思います。...

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73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ show art 73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ

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セールスの皆様、自分が所属する組織体制の変更、変革の影響を受けたことがあると思います。組織統合や吸収合併または人事異動により組織のトップが変り、これまでと違う方針に変わってしまった。その事により、これまでスムーズに行われていたビジネスに影響が及ぶこともあります。それから5年後ならまだしも1年後にさらに別の方が就任し、再び方向転換するということも稀ではありません。トップの交代により、現場は右往左往するという構図です。...

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72 日本のプレ禅テーション show art 72 日本のプレ禅テーション

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年末年始、忘新年会のシーズン。様々なイベントで、スピーチをお聴きになる機会も多かったのではないでしょうか。 印象に残ったスピーチはありましたか? そしてそれらは、どうして皆様の心に残りましたか?  昨年末、フランス人のマーケッターのJsanと、とても興味深いお話しをしました。...

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71 自分で自分を「整える」ということ show art 71 自分で自分を「整える」ということ

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71 自分で自分を「整える」ということ...

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70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために show art 70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために

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皆様、忘年会、新年会のシーズンですね。忘年会とはご存じのとおり、今年あった嫌な事は忘れて新しい年を迎えよう!お酒を飲んでワイワイして「笑う門には福来る」という発想の邪気払いのようなものです。さて、日本人が無意識に結構良く使う言葉の一つに、「反省会」があります。客観的に考えると、人々が集まって、反省している様子。。。を思い浮かべると、シュールというか、ちょっと滑稽でもあります。英語では反省会にそのまま該当する言葉はないですし、近年日本でも「反省会」という言葉は使わないようにしているというお話しをお聴きします。ディブリーフィングや振り返りミーティング、事後ミーティングなどと呼ぶカルチャーの会社も多いかもしれません。...

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69 率先してリラックスするメリット show art 69 率先してリラックスするメリット

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年末年始のシーズン到来です。一年の締めくくり、皆様はこの時期をどのように過ごしになりますか。毎年、バタバタと年末を迎え、家の片づけをして、帰省をしてなんとなくお正月少しのんびり過ごしたらあっという間にお休みが終わってしまいます。。。という方も多いかもしれません。年末年始のみならず、日々、自分が望む働き方と生き方を手に入れられたら素晴らしいですね。...

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自分が思うような結果が出せないとき、本当はこうなりたいのに!!!と思いながらも理想の姿と現状の差を目の当たりにして、落ち込む事がありませんか?いち早く自分の心を軽くするにはどうしたらよいかというお話しを受講者の方々とする機会が多いこの頃です。そして身の回りにいらっしゃるストレス耐性の高いと感じる方をあげてもらいます。そうするとトップアスリートの方々、プロのスポーツ選手の方々のお名前がよくあがります。

 

スポーツイベントなどを見ていると、沢山の感動を頂きます。努力が実り優勝した時はもちろん嬉しいですが、プレイ中にミスをしたときやピンチの時にどう立て直すか。これが見ている私の心を鷲掴みにします。結果がどうあったとしても「アスリートの方々の挑戦は私たちに感動と勇気と希望を与えてくださいました!」というメッセージが飛び交います。競技中、コメンテーターの方々や視聴者からの応援メッセージでは「切り替えていきましょう!」「集中して!」「メンバーを信頼して!」「これまでの努力を信じて!」中には「祈ってます!」などの言葉も多くききます。

 

スポーツに限ったことではなく、全ての事において言えることかもしれませんが、テクニックやスキル、スペックはもちろん大切ですが、どのような精神状態で物事に臨むか。それが結果に大きく影響するという事も、はやり否定できないという事を改めて気づかされるこの頃です。勝敗はもちろん大切ですが、最終的には努力と諦めない心を持つ。と同時に、自分本位にならずに相手を尊重するフェアプレイができるかが、美しい汗と涙となり、私たちを魅了してくれるのだと思います。

 

私達の日常に目を転じても、やはり落ち込んだ時の立ち直りの速さは一つの持ち合わせていたいスキルなのではないかと実感します。私達の時間は限られています。その限られた時間をできるだけ安定した気持ちで過ごす事ができたら、それが私達の向かいたい方向だと思うのです。

 

それでは、ストレスと不安をコントロールするヒントについてご紹介してまいります。実際のトレーニング受講者の皆様にも人気の高いものをご紹介してまいります。

 

1. 些細な事柄に心を乱されない

この原則が有効であると選んだ受講者の方は、気持ちを立て直すうえで気を付けていることは、本当に大切なものにフォーカスする。と言っていました。

 

「些細なこと」とは、自分の人生の枠の中で重要度が低いものという事で、些細なことに注目すると、判断力が失われてしまいます。常に物事の全体図を思い描きましょう。そうすることによって、本質的な事や信念を大切にし、小さなことにとらわれなくなります。得意な事に目を向ければ、苦手な事は苦にならないようになります。得意な事を伸ばしていけば、努力は努力でなくなり、心から楽しんで成果をだせるようになります!

 

2. 不可避に逆らわない

これは、投げ出す事や、他力本願になる。ということではなく、避けられない状況にいる場合は、いち早くその状況に気付き「その状況に調子を合わせる。身を任せる。」ことがストレスをマネージするうえで有効であるという事なのです。「人事を尽くして天命を待つ」「受け入れる」「許す」「諦める」と言った受講者の方もいらっしゃいました。諦める。というのも深い解釈だと思います。腹をくくるという言い方もできるかもしれません。どうすることもできない状況にいることに気付くことができれば、その状況下の感情面についてのコントロールがしやすくなるのです。

 

3. 恩知らずを予期する

「見返りを期待しない」とも訳せる原則かもしれません。これも、ストレスマネジメント研修の中で、受講者の方に心に留めておきたい原則をお聴きすると、選ばれる事が多い原則です。私たちは、お仕事を通して、様々なサービスを提供しています。見返りを期待して行うサービスで誰かを感動させることはできるでしょうか。たとえ感謝されなかったとしても、それでも最高の自分を提供しましょう。そして「恩知らず」をと決めつける前に、相手の立場になって考えればスッとする事も沢山ありそうだなと思いました。

 

4. 仕事に情熱を注ぐ

情熱を注げる仕事があることは素晴らしい事です。集中している事すら忘れるほど集中する事はありますか。仕事に没頭しているときは悩みなど忘れている事もあります。前向きな姿勢を持つことは、仕事を楽しみ、心地よい気持ちで仕事をするためにはとても大切な事です。その場その場に集中し、仕事を大切に想い、楽しんでいると、良いパフォーマンスが発揮できるようになっていきます。そして、さらに良い精神状態でいられる。どんどん好循環が生まれます。ますます楽しくお仕事ができるようになる。。。そうすると他の誰にもできない、アートのような仕事をする事も出来るようになっていくのです。

 

ある受講者の方が、研修の後に「そもそも、トップアスリートやプロのスポーツ選手たちはストレスマネジメントの前に他者からの協力を得て自分が最大のパフォーマンスを発揮させてもらえる環境が作れているように思います。しかも、それに驕らず感謝の姿勢を忘れていないからさらに応援されると思います!」と共有してくださった方がいらっしゃいました。それをお聴きして「誰かと競うのではなく、自分を日々高められる事を目標にしている。笑われても気にしない。むしろ笑われるような目標を持つ。」と言っているトップアスリートの方のお話しを思い出しました。

 

先日、同僚と、私達が知るストレス耐性が最も高い方。についてはなしていました。それって「赤ちゃん」かもね。という仮説を立ててみました。自分と他者を比べて落ち込んでいる赤ちゃんを見たことはありません。自分が他人より優れていることを証明しようとしている赤ちゃんも見たことがありません。ありのままに笑い、ありのままに泣いている。どんな時もみんなから愛され可愛がられる。素晴らしいリーダーシップとストレス耐性ですね。と盛り上がりました。

 

デール・カーネギーは「他者をまねるな!」「良い点も悪い点もすべて含んだデール・カーネギーでいよう!」と彼自身に言い聞かせていたそうです。自分らしくあること。それが根源であり、私達の本当のあるべき姿なのです。それは自分勝手とは違い、自分の軸を大切にするからこそ、他者が大切にしているものも大切にする余裕が生まれるのだと思います。

 

ですからみなさん、どのような自分でも、受け入れ、許し、歓迎し、感謝しましょう!そうすれば、リラックスし楽しみながら最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。