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62 ウェルビーイングのメリットと実践のための処方箋

ビジネス達人の教え

Release Date: 09/05/2023

78 チャレンジを導くリーダー show art 78 チャレンジを導くリーダー

ビジネス達人の教え

リーダーはチームメンバーから好感を持たれ、チームメンバーお一人お一人の視点にたって物事を見、しっかりとお話しを聴く。これが、大切です。このことは、このポッドキャストをお聴きの方でしたら、ご存じだと思います。それぞれのチームメンバーが何を望んでいるのかを理解することは、エンゲージメント向上には欠かせない要素なのです。「リーダーは嫌われてなんぼ」という言葉に逃げて、自分の好感を持ってもらえるように取り組む事を後回しにしているリーダーの方は、エンゲージメント促進の機会損失ですね。今日のビジネスの世界では、賞賛の仕方を学び、成長機会をうまく提示する必要性が多く語られております。リーダーが笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを伝えることは、チームメンバーのみならず組織にとっても素晴らしい変化をもたらすでしょう。お一人お一人のメンバーにその方の価値を伝えることは、彼ら自身が自分と自分の仕事に誇りを持つための鍵となります。リーダーは支持命令をするよりも、良い聞き手になり、チームメンバーの自発的な行動を促し、成長意欲を刺激することが求められます。そのように心理的安全性が担保されている組織はチームメンバーの挑戦を促すのです。...

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77 セールスの9原則 パート2 show art 77 セールスの9原則 パート2

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。この書籍はセールスの皆様への応援メッセージも沢山ちりばめられています。今回も前回に引き続き、セールスの視点からデール・カーネギーの人間関係の原則を見て参りたいと思います。 改めてセールスに有効なデール・カーネギーの原則のうち、9つの原則を確認しましょう。  1)誠実な関心を寄せる ...

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76 セールスの9原則 パート1 show art 76 セールスの9原則 パート1

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1936年に出版されて以来、あらゆる自己啓発書の原点となった、デール・カーネギーの著書「人を動かす」。セールスの方々にも、この本は大変有効です。 プラトン、ソクラテス、マルクス アウレリウスなどは1936...

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#75話始める前に聴き手の心をつかむ show art #75話始める前に聴き手の心をつかむ

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1993年1月31日、パセデナ。マイケル・ジャクソンがスーパーボウルに出演した時の事です。スモークの中から突然ステージに飛び出し、右を向いてマイケルたるポーズでピタリととまりました。そのポーズは1分8秒間に及びました。微動だにしません。一分8秒後、一転して左を向き、サングラスを取り、さらに20秒間同じポーズを取り続けます。10万人近いファンが熱狂するスタジアム全体を想像してみてください。その観衆を前に、言葉を発せず1分以上も動かずに立ち続けるには、とてつもない度胸と自己信頼が必要です。 ...

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74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意 show art 74 リーダーに求められるコミュニケーションの極意

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 プレーヤーとしては泣かず飛ばずだったスポーツ選手の方が、素晴らしい指導者として成功することはある。というお話しはお聴きになったことがあると思います。私たちの身近なビジネスのシーンでも有能なプレーヤーがチームを率いる事に長けているわけではない事例は沢山ご存じだと思います。...

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73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ show art 73 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ

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セールスの皆様、自分が所属する組織体制の変更、変革の影響を受けたことがあると思います。組織統合や吸収合併または人事異動により組織のトップが変り、これまでと違う方針に変わってしまった。その事により、これまでスムーズに行われていたビジネスに影響が及ぶこともあります。それから5年後ならまだしも1年後にさらに別の方が就任し、再び方向転換するということも稀ではありません。トップの交代により、現場は右往左往するという構図です。...

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72 日本のプレ禅テーション show art 72 日本のプレ禅テーション

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年末年始、忘新年会のシーズン。様々なイベントで、スピーチをお聴きになる機会も多かったのではないでしょうか。 印象に残ったスピーチはありましたか? そしてそれらは、どうして皆様の心に残りましたか?  昨年末、フランス人のマーケッターのJsanと、とても興味深いお話しをしました。...

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71 自分で自分を「整える」ということ show art 71 自分で自分を「整える」ということ

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71 自分で自分を「整える」ということ...

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70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために show art 70 自分が一番認めてほしい人から認められる人になるために

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皆様、忘年会、新年会のシーズンですね。忘年会とはご存じのとおり、今年あった嫌な事は忘れて新しい年を迎えよう!お酒を飲んでワイワイして「笑う門には福来る」という発想の邪気払いのようなものです。さて、日本人が無意識に結構良く使う言葉の一つに、「反省会」があります。客観的に考えると、人々が集まって、反省している様子。。。を思い浮かべると、シュールというか、ちょっと滑稽でもあります。英語では反省会にそのまま該当する言葉はないですし、近年日本でも「反省会」という言葉は使わないようにしているというお話しをお聴きします。ディブリーフィングや振り返りミーティング、事後ミーティングなどと呼ぶカルチャーの会社も多いかもしれません。...

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69 率先してリラックスするメリット show art 69 率先してリラックスするメリット

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年末年始のシーズン到来です。一年の締めくくり、皆様はこの時期をどのように過ごしになりますか。毎年、バタバタと年末を迎え、家の片づけをして、帰省をしてなんとなくお正月少しのんびり過ごしたらあっという間にお休みが終わってしまいます。。。という方も多いかもしれません。年末年始のみならず、日々、自分が望む働き方と生き方を手に入れられたら素晴らしいですね。...

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ウェルビーイングな職場の実現の難しさには、これまでの働き方を否定するようなことにもなりかねない。という事も懸念材料の一つかもしれません。これまでは、仕事を優先させてきた。その自分の人生を否定したくない。という気持ちが出てくる方もいらっしゃるかもしれません。これまでの働き方はその時代には合っていた価値観のものとに成り立っていたことは事実です。その価値観で成長発展を遂げてきた事に対する敬意は払われるべきだという事も忘れないようにしたいものです。

その上で、現在は、多様性が重んじられる職場環境で、自分の個性や特性が認められ、最大限に発揮できる働き方、生き方を追求できるかどうかという点が、ウェルビーイングには大きく影響しているのです。多様な働き方という点では、これまでのように、オフィスで決まった時間に就労するという選択肢以外の働き方も一般的になってまいりました。個人事業主でなくても、自分に合った場所で自分にあった時間に働くということが選択肢なってきたのです。

ウェルビーイングな職場環境の実現、自分の個性や特性を活かし、自分にあった働き方、生き方を選択することが可能な今、皆さんの理想の働き方、生き方はどのようなものでしょうか?その働き方、生き方が実現できたら皆さんの人生にどのようなインパクトがありますか?実際に自分が実現したい事を思い描き、それらを実現できるように、私たち一人ひとりの想いと力を集結させていきましょう。

ハーバード大学の研究によれば、幸福度が高い方の共通点は、人間関係が良好である。ということも証明されております。良好な人間関係を築く方法、ストレスを低減する方法はデール・カーネギーが100年以上前からお伝えしてきたことです。さらに言うと、デール・カーネギーの60の人間関係とストレスに対処する原則を実践することは、心身の健康と幸福を恒常的に保つためのソリューションになると思います。ウェルビーイングのトレーニングでも60のデール・カーネギーの原則の中から自分が実践したいものを選びディスカッションをします。今日はその中でも特に重要だと思えるデール・カーネギーの人間関係とストレスに対処する原則からそれぞれ3つづつご紹介させて頂きます。

まず、人間関係の原則から3つご紹介します。

1. 批判、非難もしない。不平も言わない。

言葉は、相手だけではなく、自分の耳も聴いているのです。リフレームしたり学びに変換してみるゲームだと思ってこの実践してみるのはいかがでしょうか。

2. 笑顔で接する。

これも相手のために笑顔を創るという事ももちろん大切ですが、口角を上げる事の効果も科学的に証明されています。嬉しいから笑うという事だけではなく、笑うから嬉しくなるという心理効果も自分のためにつかってみましょう。

3. まず褒める

弊社のトレーニングでは効果的に相手を誠実に認めて伝える方法を練習します。感謝の気持ちを伝える事は、恥ずかしいとおっしゃる方もいらっしゃいます。実際に褒め言葉や感謝の気持ちを効果的に伝えるトレーニングを行うと、褒められた方だけではなく、褒め言葉を伝えた方も気持ちが暖かくなり、お互いに良い影響を及ぼすことを実感いただけます。これが職場に定着したら、さらにチャレンジしてみよう!というポジティブな環境が醸成されます。

つづいて、ストレスに対処する原則から3つご紹介します。

1.今日という「一日の区切り」で生きる

これまでの失敗や過去のネガティブな事、未来の不安を心から切り離し、今の幸福に感謝の気持ちを向ける事が出来れば、恒常的に幸福を手に入れる事ができます。

2.祝福を数えて、悩みを数えない

私たちは、つい、できてない事、持っていないもの、もっと言うと、あれがあったら幸せなのに手に入らない!という「欲しいもの」に目がいきます。既に持っているもの、当たり前にあるものに感謝はできていますでしょうか。人間の脳は一度に一つの事しか考えられないと言いますから、既にあるものに感謝することで心を満たしましょう

3.他者をまねない

ありのままでいる事は簡単なようで、本当に難しいのです。デール・カーネギーは言いました。「他者を真似るな。良い部分も悪い部分も含んだデール・カーネギーになれ」他者と自分を比較せず、かっこつけず、自分らしく、良い部分もちょっとお茶目な部分も全て自分として愛しましょう。私たちは自分に対して厳しすぎるかもしれません。良く見せようという気持ちも出てきてしまいます。心の重荷を降ろし、軽い気持ちで日々を過ごしたいものです。

皆が心地よく、働きやすく生きやすく、自己実現が可能な社会をつくる事ができる時代の過渡期を謳歌しましょう。このようなことを公に語れる時代に生きている事に感謝です。私自らも、理想の働き方、生き方を実践し、社会全体に良い影響を及ぼせるように尽力してまいります!

最後にデール・カーネギーのこの言葉をご紹介したいと思います。

“この世界には、富よりもはるかに大切なものがあります。その一つは、単純なことを楽しむ能力です。

私たちは、”今日“という限られた大切な時間を生きることに満足することができるのです”

ですから皆さん、私たち一人一人が自分の今の祝福を数え感謝しましょう!そうすれば、社会全体が恒常的に高い幸福度を保ち続けることができます!