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107 伝え方の多様性が、聞き手との距離を縮める

ビジネス達人の教え

Release Date: 07/07/2025

リーダーに求められるコミュニケーションの極意 show art リーダーに求められるコミュニケーションの極意

ビジネス達人の教え

チームが動かない。優秀なメンバーが去っていく。採用に1年・40人以上の面接を費やしても、また同じ悩みが繰り返される——。この問題の根本には、リーダーのコミュニケーション力が深く関わっています。では、どうすれば変えられるのでしょうか? なぜ「優秀なプレーヤー」がリーダーとして行き詰まるのか?...

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組織変革の中で生きるセールスの皆様へ show art 組織変革の中で生きるセールスの皆様へ

ビジネス達人の教え

トップの交代、組織統合、吸収合併、人事異動。こうした変化が起こるたびに、現場のセールスはお客様対応を続けながら、社内の新しい方針や決裁プロセスにも適応しなければなりません。デール・カーネギーの原則に基づき、本記事では、組織変革の只中でも営業成果と顧客信頼を守るために、セールスパーソンが何に集中すべきかを実践的に整理します。 なぜ組織変革はセールスに大きな影響を与えるのでしょうか?...

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日本のプレ禅テーション show art 日本のプレ禅テーション

ビジネス達人の教え

冒頭で長く話したのに、相手が何も覚えていなかった。そんな経験はないでしょうか。日本企業でも外資系企業でも、会議、営業提案、社内説明、決裁プレゼンの現場で本当に求められているのは、「たくさん話す力」ではありません。必要なのは、相手の心に残る言葉を厳選し、間を活かして届ける力です。営業研修のグローバルリーダーであるデール・カーネギーの原則に基づけば、人は情報量の多さではなく、意味づけされた印象によって動きます。では、なぜ短い言葉ほど強く届くのでしょうか。...

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クローズせずにセールスがうまくいく方法 show art クローズせずにセールスがうまくいく方法

ビジネス達人の教え

セールスの現場では、「案件をクローズする」という言葉がごく自然に使われています。しかし、その言葉の前提を少し見直すだけで、商談の進め方も、お客様との関係性も、大きく変わることがあります。...

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自分で自分を「整える」ということ show art 自分で自分を「整える」ということ

ビジネス達人の教え

変化が激しい時代、リーダーほど「踏ん張る」ことで自分を保とうとします。しかし実際には、頑張るほど心が消耗し、反応的になり、どこか“自分らしさ”を失ってしまうことも少なくありません。 「自分を整える」とは、外側の状況に振り回されず、内側の状態を自分で調律できることです。 デール・カーネギーの原則に基づき、「自分を先に満たす」ことがなぜ利己ではなく、信頼されるリーダーシップにつながるのかを解説します。...

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122 人を動かすのは、あなたが語るストーリー show art 122 人を動かすのは、あなたが語るストーリー

ビジネス達人の教え

プレゼンの内容は正しいのに、なぜか人が動かない――その原因は「論理」ではなく「感情の接続」にあることが多いです。 事実は理解を生みますが、行動を生むのはストーリーです。合意形成や意思決定のスピードが求められるビジネスの現場ほど、ストーリーの力が効いてきます。...

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121 立つ場所が、判断を変える show art 121 立つ場所が、判断を変える

ビジネス達人の教え

役割が上がるほど、会議や資料が増え、現場から離れやすくなります。ところが変化が速く、正解が一つではない時代ほど、その「距離」が判断を鈍らせ、手戻りを増やす原因になります。解決策はシンプルです。現場(現実が起きている場所)とつながり続けることです。 Q:なぜ「距離」がリーダーの判断を変えてしまうのか?...

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120 『まず提案してください』の一言に、どう向き合うか show art 120 『まず提案してください』の一言に、どう向き合うか

ビジネス達人の教え

商談で「まず提案してください」と言われたあと、丁寧に説明したのに話が前に進まない——そんな停滞を経験したことはないでしょうか。原因は、説明不足ではなく「お客様の狙い・成功条件」が言語化されないまま提案に入ってしまうことにあります。 本記事では、お客様の流れを止めずに受け止めつつ、対話に戻して“本当に意味のある提案”へつなげる具体策を整理します。...

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119 プレゼンがうますぎる人になぜか距離を感じてしまう理由 show art 119 プレゼンがうますぎる人になぜか距離を感じてしまう理由

ビジネス達人の教え

話し方は洗練され、内容もよく練られているのに、なぜか心が完全には開かない——そんな「距離」を感じた経験はありませんか。ビジネスの現場では、説得より前に「信頼」が必要です。だからこそ、プレゼンが“うますぎる”ことが逆効果になる場面があります。...

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118 リーダーシップ・ソフトパワー show art 118 リーダーシップ・ソフトパワー

ビジネス達人の教え

「もっと速く、もっと少ないリソースで」と言い続けているのに、チームの熱量が上がらない——それは努力不足ではなく、“使っている影響力の種類”が原因かもしれません。 ソフトパワー型のリーダーシップは、命令や圧力ではなく、信頼・共感・魅力・納得感で人を動かします。ここでは、チームの協力を引き出し成果を最大化するための4つの実践戦略をまとめます。...

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プレゼンテーションをしていて、「あれ、いま自分の話、ちょっと単調だったかな」と感じたことはありませんか?
あるいは、しっかり準備して話しているはずなのに、聴衆の反応が今ひとつ…と感じる場面。実はそれ、内容の問題ではなく、「伝え方」に変化がないことが原因かもしれません。

人は、ずっと同じトーンやテンポで話をされると、次第に内容が耳に入らなくなってしまうものです。どれだけ良い話でも、“一本調子”だと伝わりにくい。
だからこそ、声の抑揚や間の使い方、ジェスチャーなど、表現の「強弱」を意識することが大切です。

 

以前、あるイベントで2人のプレゼンターの発表を連続して見る機会がありました。

最初の方は、エネルギー全開。登場した瞬間から会場を巻き込み、力強い声とダイナミックな動きで、まさに全力投球のプレゼンでした。その熱意は素晴らしく、強い印象を残しました。

そして次に登壇したのは、まったくタイプの異なる方でした。声は穏やかで、テンポもゆったり。はじめは、「もう少し大きな声で話したらさらに伝わりやすいのではないかな?」と感じたのですが、話が進むにつれて、その言葉が聴衆の心にしっかり届いているのがわかりました。
一方的に「話す」のではなく、まるで目の前の一人ひとりに「語りかけている」ような雰囲気。そこには、明らかに「対話」が生まれていたのです。

この2人のプレゼンを見て、私は実感しました。

どちらのスタイルにも、それぞれの力がある。

そして思ったのです。

もしこの2つの良さをうまく組み合わせることができたら、さらに心に届くプレゼンになるのではないか。

情熱を持ってしっかりと伝える力と、静かに語りかけるように届けるやさしさ。
その両方を使い分けられるようになると、プレゼンは「情報提供」ではなく「体験」へと変わります。

 プレゼンでは、自分の「得意なスタイル」に偏ってしまいがちです。でも、聴衆は一様ではありません。
力強い話し方に心を動かされる人もいれば、静かな語り口でじっくり伝えてほしい人もいます。

だからこそ、プレゼンには「変化」や「幅」が必要なのです。
声のトーンに緩急をつけたり、スピードを調整したり、間を取ったりすることで、メッセージはより深く、効果的に届きます。

 

多くの人がスライドの準備には時間をかけますが、「どう話すか」の準備には意外と時間をとりません。

プレゼンをより効果的に行うためには、次の要素を意識してみましょう:

1 声のトーンをどこで上げるか、どこで落とすかを計画する

2 表情やボディランゲージに意識を向ける

3 ストーリーの流れに合わせて、テンポや雰囲気に変化をつける

4 スピーチを4~5分ごとのブロックに分け、各パートに合った表現方法を検討する

5 そして何より、練習あるのみ! 切り替えのタイミングを体に覚えさせることで、本番でも自然に表現できるようになります。

 

最後に、私が常々クライアントのプレゼンをコーチングをする際に大切にしていることは、「自分らしいプレゼンをしていただくこと」です。
どんなに表現を工夫しても、作ったような話し方では聴衆の心には届きません。上手に演じるのではなく、裏表のない、誠実な自分自身の言葉で語ること。それこそが、プレゼンにおける最高の「おもてなし」だと思うのです。

裏表がないから、オモテナシなのです。

 

ですから皆さん、自分の個性や想いを大切にしながら、伝え方に変化と工夫を加えましょう。
そうすれば、聴衆にとっても、自分にとっても、心地よいオモテナシのプレゼンテーションが生まれます。